四化宮位変通浅釈(二)の続き2 欽天四化紫微斗数飛星秘儀(一)より | 欽天四化紫微斗数 勉強中

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四化宮位変通浅釈(二)

 

例:六親宮・・命宮・兄弟宮・夫妻宮・子女宮・交友宮・父母宮を六親宮といいます。

 

解:(A)すべての六親宮位は、どの宮の化忌がどの宮を沖しても、均しく主は縁が薄いです。どの宮位の

     宮干からの化忌がどの宮位に入っても佳くないとはいえ、沖されるのに比べれば吉で、ただ口喧

     嘩が多いと解釈できます。

 

  (B)もし六親宮をそれぞれを太極として立てれば(それぞれを命宮として考えれば)、必ずそれぞれの

     三才(三合)があります。その格局の高低等を論じたければ、すべて先に(その)三合を解釈して

     同じ理で推理していきます。

 

  (C)(六親宮ではないですが?)福徳宮はまた祖父母宮ともいうことができますが、通常は本人の趣

     味・嗜好(楽しく感じる物事)の宮(原文は「享受宮」)として使います。

 

     

例:田宅宮は不動産宮ともいい、家業もその中に包括し、亦の名を家運宮・財庫宮・環境宮ともいいま

  す。

 

解:(一)田宅宮から飛化した四化が田宅三合に在るのは、住宅や付近の環境に相応しい物があると見

     ることができます。

 

  (二)田宅宮から飛化した四化が本命三合に在るのは、祖先からの家業・財産の有無及び財源への

     応用を見ることができます。(本命三合への)照三合も同じく見ることができます。

 

  (三)田宅宮から飛化した四化が遷移宮・子女宮にあるのは、駅馬(旅行・転居・移住)を表していま

     す。

 

  (四)命・財・官からの飛化が田宅宮に入るのは、増加不動産の有無(不動産を増やせるかどうか)を

     見ることができます。

 

 

 

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