訴えられない会社作り~特許権・商標権・著作権のポイントをオモシロおかしく講演型で伝える愛知・名古屋の起業家弁理士のブログ~

訴えられない会社作り~特許権・商標権・著作権のポイントをオモシロおかしく講演型で伝える愛知・名古屋の起業家弁理士のブログ~

 会社が訴えられないための対策、訴えられた場合の対策を講演型のブログで解説します。
 また、アイデア(発明、ネーミング等)の作り方、活かし方等、知的財産の専門家の弁理士の観点、自らが発明起業家でありアイデアで稼いだ経験から、アイデアの活用法をつづります。

自分で発明しちゃいました!
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理系のための商標法を購入していただきました読者の方、本当にありがとうございます。

この度、読者の方から誤植が指摘されまして確認しましたところ誤植が判明しました。

本当に申し訳ありません。

 

出版元の中央経済社に問い合わせしましたところ、誤植は改訂版等の機会でないと直せないとのことです。

そのため、この場を借りて、誤植についてお知らせさせていただきます。

 

今後誤植がないように検討及び確認を行ってまいります。

本当に申し訳ありませんでした。

 

・p.24~33

 法程式の効果の記載は、「商標登録を受けることができる」

 ではなく、「商標登録を受けることができない」でないと

 論理的に矛盾してしまいます。(法程式の右辺に合致しない)

 

・p.46

 法程式の「要件1b」→「要件2a」

「査定時に承諾がないこと」の誤り。

 

 

・p.67

 下から3行目の「放送」→「包装」

 

・p.86

 要件2Dは、「該当すること」ではなく「該当しないこと」

 

・p.102

 【効果例外1】の記載がない。(p.105の解説には記載あるが)

P102の第13条の2第2項に記載されている【要件6】と並びで【効果例外1】と記載されるべきです。

 

p.109

拒絶査定は17条ではなく15条、登録査定は18条ではなく16条

意匠出願は商標登録出願

 

p.112

法程式タイトルのカッコ内は16条の2第1項とします。

 

p.114

3行目は、「当該意匠登録出願」→「当該商標登録出願」

 

p.137

7行目は、「意匠権」→「商標権」

 

p.139

法程式のタイトルは68条ではなく67条

要件1は商標権者ではなく権限なき第三者

 

p.142

要件3で、証拠ではなく称呼

 

p.175

最終行で、審判性請求の性は削除

 

p.183

l.2で、全商標権者ではなく前商標権者

 

p.204

要件3で、甲ではなく丙



知財シンポジウムIN刈谷 で

「知的財産の基本を知りながらビジネスへの活用法を学ぶ」

という内容で基調講演をしました。


知財シンポジウムに参加される企業の多くは中小企業の経営者。

知財をビジネスに活用することで、独占商売ができます。

特許取得のためには平均80万円ほどかかります。


他社が実施できないことで80万円以上の利益がでるのであれば特許出願はしたほうがいいと勧めております。

またフランチャイズを進める場合などではとても大きな効果があります。


新しい知的財産権の活用によりブランドを活用していくという発想に参加者の方も興味を持っていただけました。










コスモス特許事務所では、どこよりもわかりやすい知的財産講習を企業内の技術者向けに行っています。


今回は、昨年まで、「他の知財研修会社に依頼していたけれど話が面白くなかったので富澤さんにお願いしたい」と言ってご依頼をいただきました。


他には、お取引先の企業様での講習はもちろんですが、
知財部で講習を行っていたけれど一度外部のプロのやり方を見てみたいという企業様からもお話をいただく機会をもらっております。


おもしろタメになる知財講習に興味があればぜひお声掛けください!


「 初心者のための知的財産入門!~知的財産権制度の概要~」

という内容で豊田商工会議所でセミナーをしました。


 実施後の「理解度」についてのアンケートでは、理解できたと概ね理解できたという結果をいただけました。

 具体的な理由としては、話がわかりやすかった、話が具体的でわかりやすかった、難しいことをわかりやすく簡単に教えてくれた等のご意見をいただけました。



 知的財産権の話は敬遠されがちで、自分とは関係ないと思っていらっしゃる中小企業の方が多くいらっしゃいます。また、敬遠されるのは難しいからだとも言えます。難しさを極力無くしおもしろくタメになる話をいつも心がけています!





「愛知の発明の日」で講演してきました。

パネルディスカッションでは、司会もさせていただきました。


8月1日はトヨタ自動車の創設の豊田佐吉氏が自動織機について最初に特許を取得した日にちなんでるそうです。


コスモス特許事務所もトヨタ自動車様をはじめ、多くの自動車関連の特許出願のお手伝いをさせてもらってます。

愛知で自動車産業の仕事をさせてもらっているのも8月1日に豊田佐吉氏が特許を取得したこともおおいに関係していると思います。

司会は講演やセミナーとは違うスキルが必要だなと感じました。








司会は大役でしたが無事終わりました。

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日本最大級のビジネスマッチング「ビジネスキューピッド」を運営している三井生命保険株式会社。

開発NEXTの創刊号でも取材協力をいただいております。


この度三井生命保険株式会社の情報誌「繁栄」の「Pick UP Peple」で取り上げていただきました。

ライターさんにも入っていただきとても上手くまとめていただいております。情報誌の作り方ではとても参考になりました。

ライターさんにも情報誌の作り方を逆に質問して聴いたりしました(^^)


モノづくりを応援する姿勢を応援していただけて嬉しいです。

モノづくりの輪をさらに広げて行きますので、皆様の応援よろしくおねがいします。

TimeFactory株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:富澤 正)は、ものづくり企業のための応援情報誌「開発NEXT」を2016年4月28日に創刊し、無料配布を開始いたしました。
開発NEXT冊子
開発NEXT冊子

「開発NEXT」詳細URL: http://kaihatsu-next.com/


■創刊の背景
日本にはものづくりを行う企業が約40万社ありますが、その多くの企業が下請け企業として働いています。しかし、生産拠点の海外の流出、円安などといった外部要因により下請け企業の数は年々減少しています。
こうした状況を解決するため、当社は“ものづくり企業が自ら製品開発を行い不況を打破する”ためのものづくり応援情報誌「開発NEXT」を創刊いたしました。この取り組みにより、日本のものづくり企業が自ら製品を作り、下請けから脱却し日本経済全体が元気になることを目指します。


■「開発NEXT」について
「開発NEXT」は、ものづくり企業へ送る無料のものづくり応援情報誌です。ものづくりの開発に必要な最新情報を、各分野のトップに取材協力を得て1冊約30ページにまとめ、年間で約5万社を超える企業へお届けします。


<主要刊行メンバーは弁理士7人>
「開発NEXT」を刊行している主なメンバーは、弁理士7人です。この弁理士7人は、弁理士予備校の講師でもありTimeFactory株式会社の代表でもある富澤 正の教え子です。ものづくりの業界を盛り上げるためにも開発の近くにいる弁理士が立ち上がり新しい事業を開始しました。富澤 正は「社長、その商品名、危なすぎます!」(日本経済新聞出版社)、「理系のための特許法・実用新案法」(中央経済社)等の著者でもあります。


<創刊号は“開放特許”特集>
創刊号の特集は、大企業が持つ技術を開放しているいわゆる「開放特許」を使った中小企業の新商品開発についてです。開放特許を使うことの効果は、開発にかかる時間や資金を抑えられること、大企業の技術を使って共同開発できること等があります。中小企業のものづくり企業にとってはコストを抑えて製品が開発できるというメリットがあります。

さらに開放特許は、内閣が主導する「知的財産推進計画2015」に基づき、行政が積極的に活動して中小企業のビジネスを発展させることに注力しています。例えば、取材を行った川崎市の活動は「川崎モデル」と言われ、開放特許で成果を出しています。また、近畿経済産業局、中部経済産業局が主導して各自治体も開放特許が活用されるように活動をしています。このように、開放特許はいまの時勢のトレンドでもあると言えます。


開放特許の他には、産学連携を目指す大学の紹介、3Dプリンタの紹介、クラウドファンディングのサービスの紹介といった自社開発生産において有益な情報を掲載しています。

また、情報誌では足りない最新情報等は「開発NEXT Web」( http://kaihatsu-next.com/ )にて掲載をします。


■媒体概要
名称   : 開発NEXT
仕様   : A4変形版/オールカラー
定価   : 無料(フリーペーパー)
発売日  : 2016年4月28日(年4回発行)
配布エリア: 全国のものづくり中小企業に送付、
ものづくりを応援している金融業者、
保険業者などの協力のもと企業に直接配布、
ものづくり拠点等開放特許に力を入れている自治体に
協力してもらい設置
対象読者 : ものづくり企業の開発者
詳細URL  :
http://kaihatsu-next.com/


■会社概要
商号  : TimeFactory株式会社
代表者 : 代表取締役 富澤 正
所在地 : 〒460-0003
愛知県名古屋市中区錦2-2-22 名古屋センタービル別館2階
設立  : 2012年4月
事業内容: 情報誌の発行、特許事務所のマッチング
URL   :
http://kaihatsu-next.com/

◆今後の予定・テーマ

1111日(水曜日):新規性・進歩性違反の発明

内容:世の中では明らかに新規性・進歩性違反なのに特許出願されている発明。新規性違反なのに登録されている特許発明があります。そうした事例を探して、みんなでわかりやすく解説できるようになりましょう。




129日(水曜日):知財戦略会議第2回

知財関係者の知識を集約して新商品の開発を目標にして動いている会議。来年の年末には商品を世の中に出すことが目標です。第2回では、コストがかからない商品を選別して何を作っていくのか方向性を検討していきます。



120日(水曜日):ハッタリを聞かせた特許・商標事例

内容:世の中では、特許や商標の効果がわかっている方はほとんどいません。それをいいことに、特許や商標をうたって権利濫用になりそうな特許表示や商標表示をしているものがあります。そういった事例を集めてみんなで特許・商標の効果を考えましょう。特許や商標の効果をお客さんや会社の開発者に伝えるときに必要となる事例をみんなで集めましょう。



215日(水曜日):知財戦略会議第3回




◆研究会の内容

1)基本運営

 隔月で、オモシロ特許の発表会と知財戦略会議を行っております。



・オモシロ特許の発表会

 2月に1度テーマを決めて、テーマについてネタを集めます。

 研究会当日には、参加者には5分間程度の時間でネタを発表してもらいます。

 全員がネタを発表して、時間が余ったら調べてきたネタやどういう経緯で調べたかなどの話。

 意見交換はその後の懇親会会場で行います。

 懇親会会場でネタを思い出して話して楽しみましょう。

 最終的には、参加者のみなさんが会社に帰ったときに説明に使える知財ネタをみんなで集めることが目的です。



・知財戦略会議

 オモシロ特許研究会のメンバーで新商品を開発して、世の中に出していきます。

 「論より証拠」知財に接しているとついついアイデア先行で頭でっかちになってしまいます。また、アイデアは机上のものであり実際作られるものとは違います。

 知財部、特許事務所の人にとって必要とされるのは実際にものを作り出すということだと考えます。実際にものを作り出すことが出来ればそれは大きな証拠になります。

 「論より証拠」を見せるためにもアイデアをみなさんのアイデアを集結して新たなアイデア発明を作りましょう。






参加希望の方は、個別メッセージください。








「女子大生マイの特許ファイル」(楽工社)
「知られざる特殊特許の世界」(太田出版)
「すばらしき特殊特許の世界」(太田出版)
笑えて学べる特許法の本の著者である
稲森謙太郎先生が名古屋にきます。

 稲森先生は、特許業界でもっとも多くの本を書いている方の一人です。
 また、その本の内容は難しい専門書ではなく、特許のオモシロ事例を交えて特許初心者が読んでも白くタメになる本を書かれている先生です。

 私もLECの講師をしている時に、おすすめの本としていつも稲森先生の本を紹介していました。

 また、授業の中では特許法の話をわかりやすく面白く話すときに稲森先生の本の中の事例を多く使わせてもらっていました。

 今年私が出版しました
「社長、その商品名、危なすぎます!」という商標の本は、稲森先生の本の構成を参考にさせていただき事例をふんだんにいれて商標を解説しました

 定期的に行っていますオモシロ特許研究会の趣旨も、かりにくく難しい特許の話を事例を交えてわかりやすく伝えようというところから始まりました。

 稲森先生の話は、まさしく「オモシロ特許」にピッタリだと思います。

 特許業界で最も有名な先生のひとりである
稲森先生の名古屋での講演です。
 興味のある方はぜひ参加してください

場所:コスモス特許事務所の会議室
   名古屋市中区錦2-2-22名古屋センタービル別館2階

時間:19時~20時30分
   終了後懇親会も用意しております。

参加ご希望の方は、メッセージをいただけると助かります。

オモシロ特許研究会予告です!


10月7日水曜日の19時から

オモシロ特許研究会を開催します。

今回は、商品開発について研究したいと思います。


 現在私は、中部経済新聞社に

連載をさせていただき様々な企業で

取材をさせていただいています。


そして、商品を作る際には

どのような視点で商品を開発するのか、

商品を作っていくのかを

直接社長や技術者の方からお話を聞くことができました。...

 今後オモシロ特許研究会では

商品作りをしていくことを考えています。

 その前提としてどういった商品を

作ればいいのかは実はわかっていませんでした。


 どういった商品を作るの考える意味で

次回は

「ものづくり企業の開発手帳を通じてわかった商品開発」

について私がお話を前半して、

後半からは何を作っていけばいいのか

みんなで話をできればと思っています。


日時:10月7日(水)19時から

場所:コスモス特許事務所会議室


参加できそうな方は、お気軽に来てください。