訴えられない会社作り~特許権・商標権・著作権のポイントをオモシロおかしく講演型で伝える愛知・名古屋の起業家弁理士のブログ~ -2ページ目

訴えられない会社作り~特許権・商標権・著作権のポイントをオモシロおかしく講演型で伝える愛知・名古屋の起業家弁理士のブログ~

 会社が訴えられないための対策、訴えられた場合の対策を講演型のブログで解説します。
 また、アイデア(発明、ネーミング等)の作り方、活かし方等、知的財産の専門家の弁理士の観点、自らが発明起業家でありアイデアで稼いだ経験から、アイデアの活用法をつづります。

先日中京銀行さん主催の

開放特許セミナーに登壇させていただきました。


愛知県が今後開放特許について力をいれていくため、

今回の機会に登壇をご一緒させていただきました。


開放特許の方策はとは、大企業が持っている特許権を開放して

中小企業の方に使ってもらい利益を上げてもらうものです。


大企業は特許を使ってもらうメリットがあり、

中小企業は技術力の高い特許を使わせてもらって

独占販売できるところにメリットがあります。


日本の特許権の8割は大企業が持っています。

その8割の特許を有効に活用できる方策として

今後はもっと注目されていくのではないでしょうか。


開放特許に興味があり頑張ろうという企業さんを

応援できると弁理士としてもうれしいですね。


中京銀行さんのセミナーの様子が中日新聞に掲載されました。






大企業が持っている特許の一部開放して

自由に中小企業に改良してもらうことで

新しい商品を作っていく試みが広がってきています。

富士通が川崎市で開放特許で成功した事例から

「川崎モデル」と言われ

現在は各地にその流れが来ています。


愛知県もこの開放特許に対して力をいれていくとのことで、

中京銀行さんから声を掛けていただきまして

あいち産業支援機構さんと中京銀行さんの共催の


「大企業の技術を活かした新製品開発促進セミナー」


に登壇させていただくことになりました。


中小企業の方で

富士通、デンソー、フタバ産業、シャープなどの

開放特許に興味があり改良発明をして

商品化をしていきたい方がいらっしゃったらぜひ参加してみてください。



1.日 時 : 2015年8月21日(金) 14:00~16:15 (受付開始:13:30)
2.場 所 : 愛知県産業労働センター ウインクあいち 18階 セミナールーム
名古屋市中村区名駅四丁目4番38号 (名駅から徒歩5分)
3.募集人数 : 100名 定員になり次第、締切とさせていただきます。
4.参加費 : 無料


詳細は

中小企業のための「大企業の技術を活かした新製品開発促進セミナー」の開催

滋賀の商工会議所、商工会に配布される

「Shiga商工連会報」に

「知的財産権を活かした経営について」

の記事が掲載されました。





滋賀県にお住まいで、

「Shiga商工連会報」を見れる方はぜひ見てください!


今週は大津市商工会議所でセミナーを

させていただき、

8月には米原商工会議所でセミナーを

させていただきます。

滋賀県の方からお仕事を依頼していただき、

今後はさらに滋賀県の仕事もできればと思っています!...

滋賀県の方ぜひ!

オモシロ特許研究会が新シーズンに入ります。


概要:

これから1年かけてオモシロ特許研究会のメンバーで

新商品を作り、販売をしていきます。

特許の仕事についている人間にできることは、

他の商品の特許回避して新商品を作ること。

普段の日常業務でお客さんのお手伝いをしていることを

自分たちでも挑戦してみようというコンセプトで始まりました。

自分自身「資格合格」鉛筆を製造販売して、

お客さん対して自分のアピールになったように、

オモシロ特許研究会が自分で商品を作ることで、

自分が実践しているから語れるお客さんへのアピールを

作っていければと考えて今回の企画になりました。


日時:

8月5日(水)19時~


場所:

名古屋コスモス特許事務所会議室


参加条件:

知的財産権に携わっているかは不問です。

新商品を作りたいと思っている方

すでに販売している方

商品を作る際に弁理士がどのように特許を検討して回避しているのか

研究会を通して知ることができます。


参加費:

1000円


興味のある方はお問い合わせください。

中部経済新聞さんの

「従業員300人以下の中小企業のための知的財産の作り方」

の連載が今週で終わりました。


来週からは

「ものづくり企業の開発手帳」

としてまた半年間中部経済新聞さんで連載をさせていただきます。


開発企業の開発者又は社長に取材をして

それを記事にしていきます。


初めの取材は、自分のお客様でもある

株式会社アイサクの代表取締役須藤昭一さん

にお話をお聞きしました。

自動車関連の製造設備の会社でありながら、

次の事業として汚泥の脱水処理装置を開発した企業です。


その開発のきっかけ、

問題点の着眼点について聞いてきました。

発明については、愛知県の外国出願補助金を受けて

世界5か国にも出願しています。


今後の開発が楽しみな企業様です。

7月13日の中部経済新聞に掲載されます。

次回6月17日の

オモシロ特許研究会は、

知財関係者でない方が

3名参加表明をいただいています。

知財関係でない方が

わかるようなクイズを5問ぜひ作ってきてください。


イメージとしては、
1問目の正答率:100%...

2問目の正答率:80%
    :
    :
こんな感じで、

天才クイズで行けば、

最後の問題に答えれるのはたった一人残るくらいの

○×クイズを考えてきてください。

○×クイズの後には、

答えについて1分間で解説を用意してください。

1分間の解説が勉強になります。

「知的財産」の「的」を中国語としてとらえて

日本語に変換すると「的」=「の」です。


知的財産というとハードルが高い気がします。

また、なにかわかりにくいものの感じがします。


そのため、

今後は

「知的財産」を

「知の財産」と言います。

自分の中でですが・・・。


「知の財産」の方がわかりやすく

とっつきやすい気がします。

次回名古屋のオモシロ特許研究会は

日時:6月17日(水)19:00~20:30

    終了後懇親会有ります。

場所:コスモス特許事務所(名古屋)会議室

http://www.cosmos-patent.com/access/


題材:小学生がわかる知的財産権クイズ

   発表者が5問用意します。

   オーディエンスでも結構です。

   オーディエンスの方は、知的財産権の知識をクイズ形式で

  身に付けることができます。

   レベル1~レベル5の問題で、実際に小学生はいませんが、

   小学生だったら10人参加して最後のレベル5を1人だけ答えれる

   イメージです。

参加費用:1,000円


お待ちしております。


同日に発売された

「残念なエリート」(日経プレミアシリーズ)を読んでみた。

弁理士業界をはじめ資格を取った

専門家業界にも当てはまる部分が多いと感じました。







資格業の方はまじめで勉強会です。

だから難しい試験に合格したとも言えます。

ただ、その延長線で独立してもうまくいかない。

学歴で仕事が来るわけもないのに、

MBAを取ってみたりします。


本の中に書かれていた

「MBAを取るのにお金と時間を使うのであれば、

自分で鉛筆を100万円分仕入れて売り切るまで

頑張った方がビジネススキルはよっぽど身につく。」(本文引用)

と書いてありました。

自分も100万円の鉛筆を購入し、

売り切った者として本当にこの通りだと思いました。


ただの鉛筆を売るにはアイデアが必要。

付加価値を付ける必要があります。


そこに「資格合格」というアイデアと

知的財産権を付けることで

通常よりも高い値段で付加価値を付けて

販売することができ売り切ることができたのです。


MBAではないですが、

MOT(マネージメントオブテクノロジー)を卒業しましたが、

結局は机上の空論。


実践してみて意味があるということに共感しました。




名古屋高島屋の三省堂さん、

近鉄パッセ星野書店さんで

売り切れていました

「社長、その商品名、危なすぎます!」

が入荷されました。


本日、

三省堂さん、

星野書店さん、

名古屋駅ジュンク堂さん、

ナディアパークのジュンク堂さん、

名古屋本店の丸善さん、

栄地下の丸善さん、

らくだ書店本店さん、

未来屋書店八事店さん、

未来屋書店ナゴヤドームイオン店さん、

大曽根駅のライブラリー大曽根さん、

に伺わせていただき色紙POPを置かせていただきました。


各書店さんとも、名古屋出身の著者ということで応援してもらっています(^^)

本当にうれしい限りです。

上記店舗では平積みされPOPがついていますので

見かけましたら是非手に取ってください。




池上さんの横にも!!




こんな感じでPOPがされていますので、

ぜひ目印にして下さい!