毎年6月の第一土曜・日曜日
名古屋市の有松で
有松絞りまつりを開催されている
ここは17世紀初め、
東海道を行き来する旅人の
土産物屋として発展したそう
歌川広重の東海道五拾三次にも描かれてます
数年前から気になっており
今年ようやく行ってきました🎶
絞りの模様は沢山の種類があり
数名の伝統工芸士さんが実演中
どこも人でいっぱいでした
伝統工芸士の松岡さん
竜巻絞りの話を伺えました
今作業されているのは紬
絞りをする反物は広めに織ってあるそうで
地模様があるところに絞り模様が入るから
白生地よりも一層きれいでしょうね✨
下絵がないから
指先の感覚と頭の中でイメージしながら
プリーツをとっていくのだそう
松岡さんの向かって右に
ぐるぐると巻いてある白いのは
生地にプリーツをとった後
芯として生地を巻き付けるもの
そしてこの芯もご自身での手作り
数メートルも同じ太さで作るのも大変ですよね
一反すべてをこの芯に巻き付けた後
染色するそうですが
二色染めにする場合は
一度初めた後ほどき
もう一度巻いて染めるのだとか
本当に手間と時間をかけて作っていかれ
素敵な作品ができあっていくのですね💕
その後も写真を撮り忘れましたが
他の方からお話しを伺うことができ
ますます有松絞りのファンになりました(*^-^*)
しぐさ美人 京都葵
西村里子