栄養士のシグレ(さーしゃん)の自分を守るための豆知識★

栄養士のシグレ(さーしゃん)の自分を守るための豆知識★

栄養士であり、調理師であるあたし、シグレ(さーしゃん)の身近だけど意外と知らない、でもためになるお話を不定期に書いていきます。

綺麗になりたければ、健康になる事!!
健康になるためには?
そんなお話に興味ある方はどうぞ覗いていって下さいね(^^)

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5月!!GW、何それ美味しいの?と日々仕事にバイトにと駆け抜けているシグレことさーしゃんです栄養士のシグレ(さーしゃん)の自分を守るための豆知識★-de_07_0122.gif
皆さんお元気してましたかー?
北海道はですね、寒いです。
桜のさの字がやっと見えて来たかと思えば雪降ってました、雪栄養士のシグレ(さーしゃん)の自分を守るための豆知識★-de_04_0009_p.gif
5月に雪ですよ(笑)
季節の変わり目にはビタミンを多目に補給して免疫を高めて備えましょうね栄養士のシグレ(さーしゃん)の自分を守るための豆知識★-de_01_0039.gif
 
さて、今回のお話は健康の為に必要な栄養素って何?という事について話したいと思います栄養士のシグレ(さーしゃん)の自分を守るための豆知識★-de_07_0131.gif
 
さて、あたし達の体を作るのに必要不可欠な栄養素ですが…必要な栄養素が何か、知っていますか?栄養士のシグレ(さーしゃん)の自分を守るための豆知識★-de_01_0042.gif
今回は必要な七大栄養素をしたいので7つ、答えられる人はいますか?
三大栄養素は小学校で、五大栄養素は中学、高校で習うと思います。
七大栄養素は聞き慣れない人がいるかも知れませんが、紹介して参ります!!栄養士のシグレ(さーしゃん)の自分を守るための豆知識★-de_01_0038.gif
 
七大栄養素とは
炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、ファイトケミカルスの7つを指します。
これに水を足して八大栄養素と言われる場合もありますが、あたしは個人的に水に栄養はないかなと思うのと、以前水のお話をした事もある事ので、今回は水を抜いた七大栄養素をお話していきます栄養士のシグレ(さーしゃん)の自分を守るための豆知識★-de_07_0127.gif
 
 
栄養士のシグレ(さーしゃん)の自分を守るための豆知識★-de_06_0007.gif炭水化物(糖質)
炭水化物は主に米、小麦(パンやパスタ)の他に、でんぷんも炭水化物なので、芋類や南瓜も炭水化物に分類されます。また、砂糖も含まれます。
炭水化物は人体の主なエネルギー源として利用され、特に脳や神経系に関しては唯一のエネルギー源の為、不足すると頭の働きが鈍ってきます。
糖質はビタミンB1と一緒に摂ることによって、効率よくエネルギーにすることができますが、糖質を多く摂りつづけるとインシュリンの分泌が低下し、糖尿病の原因となります。また、余分な糖質は脂肪となり、肥満、高脂血症、脂肪肝、動脈硬化な どの原因となる恐れもあるので注意が必要です。
 
 
栄養士のシグレ(さーしゃん)の自分を守るための豆知識★-de_06_0022.gifたんぱく質
たんぱく質は主に肉、魚、卵、大豆などの豆類が分類されます。
 たんぱく質はすべての細胞の基礎物質であり、体の構成成分として不可欠な栄養素です。筋肉・爪・皮膚・臓器・毛髪・血液・酵素もたんぱく質から作られます。また、エネルギー源としても利用されます。
たんぱく質はそのままでは吸収出来ない為、アミノ酸に分解された後に吸収されます。
アミノ酸は生体の維持に重要な役割を担っています。
 
 
栄養士のシグレ(さーしゃん)の自分を守るための豆知識★-de_06_0029.gif脂質(脂肪)
 脂質は主に油、種実類(胡麻、ナッツ類、乳製品)が分類されます。
脂質は、細胞膜・血液・ホルモンなどの原料となり、ビタミンA・D・Eなどの脂溶性ビタミンの吸収を助けます。また、高カロリーの為、エネルギー源として使われます。
脂肪の中には、体内で合成されない必須脂肪酸というものがあり、特に幼児の成長・発育に重要な働きをします。また脂肪酸は、血圧や血液凝固、炎症や他の体の機能のコントロールを助けます。
 健康な皮膚や頭髪は、脂質によって保たれています。油分が極端に不足すると、 抜け毛や肌の乾燥の原因になったり、ホルモンのバランスが崩れ、生理不順や不妊症の危険性もあります。
脂質は、摂る油・脂肪の「質」が問題で、不飽和脂肪酸が多く含まれている青魚や鮪マグロ、鮭、うなぎ、オリーブオイルなどを摂る事、上手に脂質と付き合っていきましょう。
 
栄養士のシグレ(さーしゃん)の自分を守るための豆知識★-de_06_0043.gifビタミン
ビタミンは主に果物や野菜などが多く含まれています。
ビタミンには脂(油)に溶ける脂溶性ビタミンと、水に溶ける水溶性ビタミンがあり、円滑な代謝に必要不可欠な成分です。
三大栄養素である炭水化物、たんぱく質、脂質をエネルギーや身体の構成成分として利用するために、分解して代謝を促進する役割をするのが「酵素」です。ほとんどのビタミンは、この酵素のうち体内で合成不可能な「補酵素」であり、不足すると代謝が滞ってしまうため、食事から摂り続ける必要があります。また、ビタミンはそれぞれが相互作用によって働くので、バランスよく摂る必要があります。
 
 
栄養士のシグレ(さーしゃん)の自分を守るための豆知識★-de_06_0038.gifミネラル(無機質)
ミネラルは主に小魚や海藻類に多く含まれています。
ミネラル(無機質)の生理的機能は大きく分けると「体構成分」と「体調節機能」に分かれます。
ミネラルとは、体内で合成されない微量元素のことで、栄養学上では食物から摂取する必要のある必須元素のことで、人体を構成する5%ほどが無機質からなっています。
馴染みのあるミネラルとして、カルシウム、リン、鉄などがあります。特にカルシウムと鉄は不足しがちな栄養素なので、食事から摂取するのは勿論、サプリメントなどで補う事も必要でしょう。
 
 
栄養士のシグレ(さーしゃん)の自分を守るための豆知識★-de_06_0016.gif食物繊維 
 食物繊維は主に野菜(根菜類)、豆類、キノコ類、海藻などに含まれ、カロリーがほとんどなく水分を吸収して体内で膨らむ可性質があります。
食物繊維は栄養素ではありませんが、体内でいろいろなはたらきをするため、第6の栄養素といわれ、人の消化酵素で消化されない食品中の難消化性成分の総体と定義されています。
また、食物繊維は糖質の一種で、 食べ物のカスで、人の消化酵素では分解されず、便とと もに排泄され、エネルギー源としては役に立 ちません。しかし、食物繊維は健康維持に重要な役割があり、脂肪性食品の多い現代人の食生活には欠くことができない重要な栄養素なのです。
ビタミンやミネラルを吸着する性質をもっているため、過剰摂取すると必要な栄養素までも排泄してしまうので注意が必要です。
 
 
栄養士のシグレ(さーしゃん)の自分を守るための豆知識★-de_06_0039.gifファイトケミカルス
ファイトケミカルスは1番馴染みがないかも知れませんが、野菜や果物に含まれる植物の色素や苦味などの有効成分です。活性酸素の高い吸収力から、近年注目されている栄養素です。
ファイトケミカルスと同じように活性酸素を吸収する能力を持つ栄養素としてビタミンCやビタミンEがありますが、補酵素として他の栄養素の分解などでも必要とされるため、活性酸素を吸収するためだけにはたらくことはできません。また、活性酸素はストレス、喫煙、飲酒などで簡単に増えすぎてしまうため、ビタミンCやEだけでは活性酸素の排出が間に合いません。
健康を維持するためには必要な栄養素であると見直されて重要視され始めている栄養素です。
 
 
ここまでとりあえず7つの栄養素を簡単に紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
次回からは1つの栄養素をもう少し詳しくご紹介していきたいと思っています栄養士のシグレ(さーしゃん)の自分を守るための豆知識★-de_07_0130.gif
 
それぞれの栄養素の必要性を知る事で、自分に必要な栄養素を積極的に食事に取り入れていけるといいですね栄養士のシグレ(さーしゃん)の自分を守るための豆知識★-de_01_0040.gif
 
食生活を気を付けて過ごす事で防げる病気は山ほどあります。
皆知らないだけなのです。
知っていれば気を付ける事が出来ます。
知ってから、それを実践するかしないかは勿論個人の自由ですが、食事を気を付ける前と後では明らかに体が違う事は実感出来ると断言します。
 
小さな事からでも、実践してみませんか?
 
綺麗になりたいと思っている貴女も。
高い化粧品に頼るよりも、まずは食事を見直しましょう栄養士のシグレ(さーしゃん)の自分を守るための豆知識★-de_03_0022_p.gif
 
次回もお楽しみに!!
という事で、流行り始めた風邪や風疹に気を付けて過ごしましょう栄養士のシグレ(さーしゃん)の自分を守るための豆知識★-de_07_0131.gif
でわまた!!ハムスター大好き栄養士のシグレ(さーしゃん)の自分を守るための豆知識★-de_03_0013.gifシグレことさーしゃんでした栄養士のシグレ(さーしゃん)の自分を守るための豆知識★-de_07_0120.gif