青森県と北海道に行ってきたお話です。
最終日はいいお天気!
ホテルの窓から見た岩木山がきれいです。
朝はチェックアウト前にホテル周辺を散策しました。
こちらは青森銀行記念館。第五十九銀行本店として1904年に建てられたものです。昨夜、ライトアップされているのを見に来たのですが、建物に到着したその瞬間にライトが消えました。
このとき私は平壌の金日成広場(軍事パレードのニュースで出てくる場所です)を思い出しました。昔々、ツアーで平壌に行ったことがあり、金日成広場のライトアップを見に行ったら、到着と同時にライトが消されたのです。そのときは乗客全員が爆笑しました。
そしてこちらは旧弘前市立図書館。1906年竣工だそうです。
この建物の南側にはミニチュア建造物が展示されています。
どれも弘前市内にある(あった)もの。大阪もレトロ建築の多い町ですが、弘前も明治・大正時代に建築された洋風建築が数多く残っていますね。
このあとホテルをチェックアウトして弘前バスターミナルへ。青森空港から飛行機に乗って帰阪するので、空港バスに乗ります。乗客は我々夫婦を含め、わずか3人です。
▲弘前駅前を経由。リンゴを持った男女二人の像。作品名は「りんごの風」だそうです。写真は撮っていませんが、ねぷたも展示されていました。
空港バスは一般道路を走り、空港を含まない区間でも乗降可能となっています。でも利用者はいません。
岩木山が「青森県にまた来てね」と見送ってくれているようです。
バスは国道を北上したあと、浪岡から県道27号を走ります。今回の旅行を計画しているときに知ったのですが、浪岡の山の中には釈迦の墓があるのだそうです。
バスが平地から丘陵地に入るとリンゴ農家さんがちらほら見えます。記録的な大雨が続いており、リンゴの成育にも影響があったのではないでしょうか。
青森空港にほぼ定刻着。
一般早いバスに乗って空港でお昼にしようと考えていたものの、ホテルの朝食をモリモリ食べたこともあって、食欲がありません。
ラウンジでゆっくり休憩してから飛行機に乗ります。
搭乗口付近の自販機に工藤パンのイギリストーストを見つけ、これを機内に持ち込んでお昼にしました。
(2022/8/19)
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