住ノ江図書館へは地下鉄四つ橋線一本で行けるのですが、今回は別のルートで行ってみましょう。
では出発。18時1分に勤務先を出て土佐堀川に沿って歩きます。
川の向こう側には三井住友銀行大阪本店が見えます。
淀屋橋交差点まで来ました。石原ビルは解体工事中。このあたりは再開発の計画があって、ここも超高層のツインタワーに建て替わるそうです。
地下鉄淀屋橋駅から御堂筋線に乗ります。
18時20分、なんば着。
南海電車に乗り換えます。
南海線の普通で住ノ江駅まで行きます。
次の普通電車は18時27分発、和歌山市行きです。
2扉車なので、かつて高野線の急行などに使われていた車両なのでしょう。
実は18時26～28分ごろに発車する普通があると予想してきました。といいますのも、30分ちょうどに発車する急行または特急があると予想し、それが岸里玉出～住之江の複々線で普通車を追い抜くのではないかと考えたわけです。そうなると抜かれる普通車は、なんば26～28分発だろうということになります。作戦大成功です（大げさかな？）！
南海線の普通は今宮戎と萩之茶屋には停車しない（高野線の「各停」が停まる）ので、車内放送では
「停車駅は新今宮と天下茶屋からの各駅です」
と案内しています。
住ノ江には18時38分に着きました。ちなみに区の名前は「住之江」ですが駅名は「住ノ江」です。30分発の特急ラピートβは普通車の住ノ江到着時点でまだ１～２駅手前を走っているようです。住吉大社あたりで追い抜くと思っていたので、その点では予想ハズレでした。
住ノ江駅から西へ1キロほど歩き、住之江図書館に到着。
借りたい本が2冊あったのですが、どこにあるのか2冊とも探せず、19時なりました。
で、今回借りたのはこちら。このシリーズも好きですよ。
「ペン立てとしてお使いください」
と書いてありますね。他の使い方をして事故が起きたら困るんでしょうね。でも、他の使い方って何かあるかな。積み木とか？
記念品をいただいたあと、図書館の職員さんと少しお話をして、退館しました。
地下鉄住之江公園駅まで歩きます。
地下鉄住之江公園駅の横にはオスカードリームという複合施設があります。ここは市バスの住之江車庫だったところ。用地を有効活用しようと交通局がビルを建てたのですが、事業としては大失敗。多額の借金だけが残りました。
今日はここからニュートラムに乗ってみます。
住之江公園駅のニュートラムのホームドアはすりガラス。といいますのも、この向こうには競艇場があって、レースがよく見えるんです。
景色がよく見えないままコスモスクエアに到着しました。途中のトレードセンター前でたくさんの人が乗って来て、車内はかなり混雑していました。
コスモスクエア（中国語では宇宙広場と書くらしい、笑）で中央線に乗り換えです。
学研奈良登美ヶ丘行きです。
先ほどのニュートラムに乗っていた人のほとんどがこの電車に乗り換えます。座席がほぼ埋まり、発車。
20分ほど乗車し、森ノ宮でJRに乗り換えます。
地下鉄森ノ宮には社員専用の改札機が設置されています。これは社員を優遇しているのではなく、顔認証で改札する実験を行っているのです。これが本当の「顔パス」ですね。実用化はいつかな？
このあと関空快速、関西空港行きに乗って帰宅しました。
木製ペン立ては勤務先で共有しているペンを立てています。コロナ禍にあって、こういうのは望ましくないのでしょうけど、都度アルコールで拭きながら使ってます。