【大阪の名橋】浜中津橋 | バスと献血のたび

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十三から国道176号を南下すると十三大橋を渡ります。渡り終えるとすぐに十三小橋を渡ります。十三小橋は長柄運河(1967年に埋め立て)に架かっている橋で、長柄運河の跡地では阪神高速淀川左岸線が建設中です。
 
その十三小橋と並んで架かっているのが浜中津橋(下の写真)です。
高架になっている国道176号に下からアプローチする途中に架かっている橋です。
長さ22.4メートル、幅4.5メートルの目立たないトラス橋。実はこれ、日本最初の鉄道用鉄桁として、大阪~神戸間の鉄道(1874年開通)に使用されていたトラス橋を道路橋に転用したものなんです。
 
元は1873年の製作といわれています。
使われていた橋は下十三川橋梁(現在の下淀川橋梁)。新淀川の開削で橋を架け替える際に撤去されました。トラスの支間は70フィート(21.3メートル)で、その後の時代では100フィートのものが採用されたことから、浜中津橋のトラスは大変貴重なものと言えます。
 
(訪問日: 2021/7/13)

 

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