【大阪の名橋】十三大橋 | バスと献血のたび

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大阪からバスを乗り継いで遠くまで行きたいです。
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十三大橋は淀川に架かる国道176号の橋で、淀川区新北野一丁目と北区中津七丁目を結んでいます。
橋は北行きが1車線で南行きが3車線となっていまして、北行きのクルマは新十三大橋(十三バイパス、北行き4車線一方通行)を利用するのが一般的なようです。
 
十三大橋へは大阪駅前からバスに乗って行きました。中津六丁目で下車。
ここには大阪シティバス(旧大阪市バス)の中津営業所があります。
東日本大震災のとき、救援物資を積んだ市バス2台が出発したのがここ中津営業所でした。
 
当時新聞に掲載されて話題になった写真がありましたが、ここに写っているのは後発の守口営業所の車両だそうです。
 
十三大橋は中津六丁目バス停から北へ歩いてすぐのところにあります。
背の高い親柱がありますが十三大橋ではありません。これは十三小橋のもの。淀川左岸に沿う長柄運河(1967年に埋め立て)に架かっています。
 
長柄運河の跡地では阪神高速淀川左岸線が建設中。
 
十三小橋を渡るとすぐに十三大橋の親柱があります。
親柱のたもとに歯車のようなデザインの欄干を見つけました。
現在の十三大橋は1930年完成。当時の大阪は工業都市でしたから、おそらく歯車をモチーフにしてるんだと思います。
 
十三大橋のすぐ上流側には阪急電鉄の新淀川橋梁(三複線!)がかかっています。
 
中津六丁目バス停に戻り、バスに乗って十三へ。大阪シティバスの乗り継ぎは、1本目の下車から2本目の下車までの間が90分以内だと2本目の運賃が0円なので、このような利用ができます。
▲十三側(淀川区側)の親柱です。
 
ここ淀川右岸から梅田の高層ビル群への眺望景観は、大阪市の都市景観資源に指定されています。
▲上の写真で左側が十三大橋。
右側はNTT十三専用橋(通信線の専用橋)です。
 
NTT十三専用橋は淀川右岸でNTTのビルとつながっています。
 
 
(訪問日: 2021/7/13)

 

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