札幌から路線バスを乗り継ぎ、2018年8月に留萌駅(北海道留萌市)に達しました。
今回はその続き。留萌駅から紋別ターミナルまでのバス乗継旅、第五話です。
・札幌をスタートしたときの記事はこちら ⇒ [リンク]
・前回のお話(名寄駅前⇒興部)はこちら ⇒ [リンク]
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オホーツク管内興部町の興部バス停留所にいます。
ここから紋別までバスに乗り、今回のバス旅は終了したいと思います。
この路線はJR名寄本線・興浜南線の代替バスとして運行されています。ですので、一部の便は雄武から来て興部を経由して紋別へ向かいます。また名士バス興部線(名寄~興部)と接続しています。
この便は興部発。乗客は私を含めて2人です。
バスの座席は長距離移動でも疲れないように背もたれが高くなっています。
バスは興部の市街地を走り、そのあとは国道238号を南東の方角へ向けて走ります。昼間ならオホーツク海が見えるのですが、真っ暗なので全然わかりません。そういえば今朝は留萌からバス旅を始めたのに日本海を見ずに出発しました(笑)。
沙留(さるる)で市街地を巡回します。
地図を見ると沙留バス停が沙留駅のあった場所らしいのですが、暗くてよく分かりません。また沙留とは別に沙留市街というバス停もありました。こちらはバスターミナルのような雰囲気でした。
紋別の市街地に入り、モスバーガー前というバス停で1人が乗車。
紋別バスターミナルでは私だけが下車しました。
バスは市街地をさらに南下して紋別高校が終点です。
紋別バスターミナルはオホーツク交流センターという公共施設の1階にあります。
今回のバス乗り継ぎ旅はここで終了とします。
次は稚内まで足を延ばすことになるのかな。
この日は紋別で1泊しました。
次の日の朝は市街地を散策しました。
バスターミナルとその周辺は紋別駅跡を再開発した地域のようです。
スーパーや飲食店の入る商業施設に紋別駅の駅名標やパネルが展示されていました。
写真は撮れませんでしたが、真っ白なカモメもゴミをあさっています。カラスはまだしもカモメはやめてほしいな。
気持ち悪いと思いつつホテルの部屋で暫く見物していました。
そのあとは紋別公園へも行ってみました。
展望台から紋別の街とオホーツク海を見て、遠くへ来たことを実感しました。もっと寒くなると公園から流氷が見えるんでしょうね。
このあとオホーツク紋別空港から帰ったのですが、空港は開港20周年記念の式典で華やかなムードに包まれていました。これについては別の記事に書きましたので、よかったら読んでください。