第154回
実施年月日:2019/12/13
センター: 山口県
会場: やまぐち献血ルームFor you
所在地: 山口市野田172番地5
種類: 血小板(トリマ使用)
記念品: アイスクリーム、乳酸菌飲料、お菓子詰合せ
山口で献血しました。
山口県内の献血ルームは今回訪問した「やまぐち献血ルームFor you」だけです。山口線の上山口という小さな駅で降りて10分ほど歩くと着きます。
以前は下関にも献血ルームがあったのですが、2017年12月に閉所しました。血液センターは「2つある献血ルームを移転統合」という表現を使っています。実際、献血ルームの名称は「やまぐち」と「For you(下関のルーム名)」を合わせて使っていて、統合したことを表現しています。下関のルーム開設と維持に尽力された方々に敬意を表して「For you」という名前を使っているのだそうです。
献血ルームに向かっているとこんな注意書きを見つけました。
人のもダメって書かないといけないんですか(笑)。恐るべき山口。
こちらが献血ルームです。
ルームは赤十字血液センターの建物に入っていまして、同じ敷地内には赤十字支社、赤十字病院などもあります。
血液センターの向かいには大内氏館跡(大内氏が山口を本拠と定めて住んだときに館を築いたところ)があり、県庁所在地っぽいです。
午後の受付が始まる13時に入ったら、私の他には誰もいませんでした。
受付開始時にこんなに空いているのは初めてかも。
私しかいないので受付、問診、検査とスイスイ進みます。
今回はトリマでの採血となりました。トリマの設置が増えているのと、私の血がトリマでの採血に合っているからなんでしょうね。
こちらでは採血室内での携帯電話やスマホの使用はOKです(通話を除く)。
「『地震が起きたら』落下防止のため、直ぐにアームを握りしめて下さい」
ですって!確かに太い針を刺した状態だから姿勢を保持する方がいいですよね。考えてみたら怖いことです。
そういえば長野の献血ルームには
「成分献血中にJアラートが発報されたら返血せずに採血終了します」
という文書がありました。
採血を終え、休憩タイムです。
飲み物のベンダーは2台。
飲み物の種類の中に薬湯がありますね。これは珍しい。
職員さんからの情報によると、そこそこ需要があるそうです。
全国の献血ルームに事例を展開してみては?
お菓子の種類も充実しています。
新聞、雑誌、DVDなどもたくさんあります。
マンガがやや少ないんでしょうかね。私はマンガを読まないので全然かまいませんが...
ハーゲンダッツのアイスクリームもあり、採血後にひとつ頂くことができます。
アイスクリームを置いている献血ルームってあちこちにありますが、献血とアイスになにか関係があるんでしょうか???
クリスマス抽選会もやってます。
「今年の運は使いきろう!」
というコピーの載ったポスターを見ながらガラガラを回して...
乳酸菌飲料をゲット(笑)!
テーブルにこんなのをみつけました。
クリスマスプレゼントですね!
後日ちょっとずついただきました。
1か月遅れになりましたが、献血ルームのこと書きましたよ。
SNSに投稿してくださいというだけあって、ここは写真撮影に寛容なルームです。私の知っているルームの中には撮影禁止のところもあるんですよ。
ちょうど手作りリース展が開催中だったので見せていただきました。
輸血検査技師さんの作品だそうです。
次の日はリース作りのワークショップがあるそうで、よかったら来てくださいと言われました(笑)。
クリスマスと言えば、山口はクリスマスを日本で最初に祝った地といわれています。
12月には市内各地でいろんな催しがありますよ。
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