【バス乗継旅】武生駅前から福井駅前まで 3 | バスと献血のたび

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大阪からバスを乗り継いで遠くまで行きたいです。
献血の記録も載せていきます。

大阪から路線バスを乗り継ぎ、2018年5月に武生駅(福井県越前市)に達しました。

今回はその続き。武生駅から福井駅までのバス乗継旅、第三話です。

・大阪をスタートしたときの記事はこちら ⇒ [リンク]  

・前回のお話(菊人形前→織田)はこちら ⇒ [リンク]

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福井県越前町の織田に来てます。

織田は「おた」と読み、織田信長一族発祥の地です。

 

ここから次に乗るのは福鉄バス鯖浦線。

福井鉄道鯖浦線の代替バスです。福井鉄道鯖浦線は鯖江と織田を結ぶ鉄道でした。もし廃止されていなかったら、福井鉄道のカッコいい電車「FUKURAM」が鯖江からここまで走っていたかもしれませんね。

 

2019年10月23日(水)

織田 16:40

↓ 福井鉄道バス 鯖浦線 

↓ JR鯖江駅行き 480円

西田中 17:04

 

織田から乗車したのは私だけです。

下江波までは来た道を戻ります。

 

次の明神前で1名乗車。劔神社をお参りした帰りでしょうか。

おや?運転席横に靴が置いてありますね。運転士さん、サンダル履きなんでしょうか。それとも裸足(笑)?!

 

市街地を出ると、市町村境でよく見かける広告塔が立っています。

織田町が越前町の一部になる前は、このあたりが旧宮崎村との境界線だったようです。

 

陶芸村入口を通過。

バスは旧宮崎村の市街地を通り抜け新樫津の先で国道から離れます。県道104号(鯖江織田線)です。

小さな峠を越えると陶の谷。ここには陶の谷駅がありました。いまも駅の施設が保存されているそうです。

道路の案内標識によると、すぐ近くに蝉丸の墓があるそうです。蝉丸といえば坊主めくりで坊主かどうか判断が分かれる方ですね(笑)。我が家では坊主とみなしていましたが、地域によってルールが異なるようです。

 

陶の谷バス停の先、寺交差点を左折します。

煙が見えますね。さすが陶の谷!

と思ったら、ただの野焼きでした(笑)。

 

県道187号(寺朝日線)を北上し、旧朝日町の中心部へ。

越前町役場の前を通り、西田中に到着しました。

福鉄バスは西田中、京福バスとコミュニティバスは西田中バスターミナルという名称になっています。京福バスとコミュニティバスは別の場所に西田中というバス停があり、ややこしい!

ここ西田中も織田と同様に駅跡を利用したバスターミナルとなっています。

駅跡といっても駅や線路があったことを推測できるようなものはありません。

バスターミナルを貫くように東西に細い道が通っていることから、この道が線路跡なのだろうと思います。

 

 

ここは旧朝日町の中心。学校帰りや勤め帰りの人で交通量は多いです。待合室には地元の子供がいます。おしゃべりで盛り上がっていますが、バスには乗らないのでしょう。織田があまりにも静かだったせいか、これくらい賑やかなのはむしろ良いことではないかと感じました。

 

【続く】

 

 

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