上郡(かみごおり)から岡山まで、路線バスを乗り継いで一人旅をしてきました。
今回はその第4話、岡山県備前市三石の大橋バス停からです。
前回のお話はこちら→ [リンク]
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バス停のポールは東行き車線に面して立っており、西行き車線に面したポールはありません。
私は西行き車線を走るバスに乗りたいのですが、どこで待ったらいいのかわからずキョロキョロと周りを見回していました。すると東行きのバスに乗るおじいさんが
「運転手によって停める位置が違うんじゃ。運転手に向かって手を振って停めろ!」
と教えてくれました。
バスは私の前を通り過ぎ、20m先で停まりました。
2013年10月4日(金)
大橋
13:20(備前バス 三石線、片上)13:40 片鉄片上
200円
このバスも車内放送がありません。でも終点まで乗るので安心です。
備前バスは備前市内200円均一で、この路線は備前市内しか走りません。それなのになぜか整理券方式でした。
バスは2号線 を西へ走ります。
伊里中 あたりから備前焼の看板がちらほら見えます。
大東 で左へ曲がりJR赤穂線の線路をまたいで片上の市街地に入ります。
終点の片鉄片上バス停は、かつての同和鉱業片上鉄道の片上駅の駅前ロータリー跡にあります。
赤穂線の備前片上駅 の駅名に"備前"と付くのは、備前片上駅開業よりも前に同和鉱業片上鉄道の片上駅があったからなのでしょう。
バス停の正面に営業しているようには見えない食堂が営業中でしたので、お昼ご飯を食べます。
この強烈な個性のある食堂での話は別の機会に書きますね。
書きました! → [リンク]
2013年10月4日(金)
片上
15:11(宇野バス 国道250・2号線、岡山駅行き)16:13 表町入口
570円
宇野バスって地味なカラーリングですよね。
視認性が良くないためでしょうか。正面にマーカーランプと反射板が付いています。
バスは7名の乗客を乗せ出発です。
しばらく進むと伊部(いんべ)の町で、このあたりは備前焼のお店が立ち並んでいます。
伊部から吉井川までの間は新幹線と並走します。
バスの車内を見てみると、左側2列目にシートベルトが付いています。
居眠りしてたらいつの間にか岡山市中心部でした。
朝日川を渡るとき に岡山城が見えます。
献血ルームに行きたいので表町入口で降ります。
献血ルームのお話はこちら ⇒ [リンク]
2013年10月4日(金)
表町入口
18:14(宇野バス 系統は不明、岡山駅行き)18:20 岡山駅東口
100円
献血を終え、岡山駅に向かいます。
岡山の中心部は100円で乗れます。
平日の夕方ということもあってバスは頻発していて、来たバスにすぐ乗りました。
道が混んでいたので7分かかって岡山駅に到着しました。
岡山駅までは700~800mくらいですから、歩くのと変わらない速度ですね。
大阪から路線バスを乗り継いで、とうとう岡山駅まで到達しました。
今後さらに西へ向かいたいですが、大阪から日帰りで気ままに行ける距離ではなくなってきましたね。
続きを読む → [リンク]
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