本日の終戦記念日に父の「占守(シュムシュ)の春」
という題名での従軍体験記を載せました。
占守島は北千島の一島のようです。
多分ここでの戦争体験記は南方戦線、
特攻隊などの戦争体験記に比べてあまり
ないのではないかと思いました。
父は満州、占守島で体験した第二次戦争の
ことを私には多くを語りませんでした。
父が残した随筆の中に「占守の春」
という北千島の占守島で体験した悲惨で
不条理な戦争の話題がありました。
戦争の勇ましさやお国の為に
命を投げるとかの話題は全然ないです。
戦争下での遣り切れなさ、惨さの一面は幾分か
分りました。