「西尾の抹茶」の世界に向けた輸出拠点として、200トンの「てん茶」(抹茶の原料)保冷庫が完成しました!
これまで茶葉は、県内3か所の保冷施設を借りて保管していたそうです。これを1か所に集約し、よりきめ細やかな品質管理が可能となります。
昨年GI登録された「西尾の抹茶」が、輸出先のニーズに合わせた高度な分別保管によって、国際競争力を高めることが期待されます!
輸出先の残留農薬基準(インポートトレランス)の交渉など、国内産品を輸出するにはコストと労力がかかりますが、本物の食文化を世界に広めていくことは、外交上のソフトパワーとして重要な戦略でもあると考えます。