リターンライダー シゲチーのブログ -3ページ目

リターンライダー シゲチーのブログ

20年ぶりのリターンライダーのシゲチーです。
復活の相棒は「Ninja400」
相棒と共に日々の出来事を記していこうと思います。

前回までのかんたんなあらすじ

 

バイク買ってもうたでー、

お母ちゃんにどうやって伝えよう?

 

 

 

とうとう家に着いてしまった。

家の玄関を恐る恐る開ける。

 

 

『ギィーッッ!!』

 

 

油が切れているのか?空耳なのか?

これから起こるであろう恐怖の前兆か?

バイオハザードに出てくる

洋館の扉のような音がする。

 

 

『だだいま〟ー』

 

 

極力明るい声を出したつもりではいたのだか、

緊張からか、声が裏返っていたのであろう、

 

 

嫁から

 

嫁『賀来千香子みたいな声出して、

どないしたんや?』

 

 

 

と言われてしまったゲッソリ

 

 

シ『いやぁー、今日は暑いね。はいお土産』

 

 

帰りにコンビニに寄り、嫁の好きなガリガリ君を

買って帰る用意周到な私ウインク

 

 

しかし、この暑さでガリガリ君は溶けかかっており、

一部溶解していた。いかん逆効果になるぞ!

光の速さで冷凍庫にIN

急速冷凍のスイッチON

 

 

 

『なんなん?その封筒は?』

 

 

 

キターッッ!!早い!

気付くの早えー!!

 

私の右の手にしかと持たれし、Ninja400

契約書が入った黒いカワサキの封筒を、

もうご指摘か?

あなたの前世、軍師か何かですか?

 

 

 

『あ、うん、こ、これね。バイク‥

カタログをもらってきたの』

 

 

 

イ・ク・ジ・ナ・シ笑い泣き

 

 

 

嫁『ふーん‥』

 

 

嫁はまだ何か言いたげだったが、すぐに

テレビの坂上忍の怒声に反応して、目をやった。

 

 

ふーっ。助かりーチーン

坂上忍マジ感謝卍

 

 

 

しかし、今がチャンスじゃなかったのか?

でも心の準備ができていない。

そんな時に説明しようとしても、

ウド鈴木みたいになるのがオチだ。

 

 

 

 

まぁ、いずれは言わないといけない。

今はその時ではないのだ。チャンスを待て。

 

 

キンキンに冷えた麦茶で喉を潤して、

まずは喉に鎮座する『賀来千香子』を追い出す。

 

 

『え、えっほん、えほん。』

ワザとらしく咳払いする私。

 

 

しかし、嫁はTVの坂上忍が犬を見る破顔の

ビジネス笑顔を見ておりまったくこっちを

見る気配が無い。

 

坂上忍チョベリバKYKムキー

 

 

 

とりあえずバイキングが終わらないと始まらない。

その間に私はNinja400の契約書をテーブルに置いた。

これですぐに見て分かるだろう。

男の覚悟に余計な言葉はいらない。

 

 

 

そうだ!この状態で、ビシャビシャになった

名ばかりの速乾シャツを脱ぎ捨て、

先に風呂に入ろう。

身を清めて戦いに備えるのだ。

 

 

シ『今日は暑っちーから、先に風呂入るわ』

 

すると嫁の返しが、

 

 

 

『あんた臭いから、よく洗いや』

 

 

 

なんなんだ。この無意識の言葉の暴力チーン

 

返事は『うん』でいいではないか?

 

臭いから、よく洗え

 

言われなくても分かってるわよ‼️ムキー

 

 

 

悔し涙笑い泣きに気づかれないように風呂に入り、

仰せの通り、『加齢臭にガツン!』

書かれたボディーソープで入念に体を洗う。

 

 

 

湯船に浸かり、今日の出来事を思い返してみる。

 

 

 

まさか、自分がカワサキ車のオーナーに

なるとはなぁ。デレデレ

人生って分からない。

ホンダ車の候補の方が多かったのに。

 

 

 

恋愛と一緒だ。

今まで意識してなかった幼馴染の

メガネっ娘がふとした瞬間にメガネを取る。

初めて見るその表情に、ザワザワとした

感情が私の中で沸き起こる。

 

 

 

『お、お前、メガネしない方がいいんじゃないか?』

『べ、別に変な意味じゃないからな!勘違いすんなよ!』

『こ、今度一緒に、海でも行くか?』

 

へへ〜っと妄想全開でデレデレしているとデレデレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『なんやーッッ!!

これはーッッ!!』

 

 

 

ヒィィーッッ!!ゲッソリ

嫁の怒声が聞こえてきたポーン

見たのか?見たんだな?あの契約書を!

 

 

 

おそらくこの瞬間、ショックで湯船にオシッコが

『ジャッ』と出てしまったかもしれない。

ウンコじゃなくて何よりだったねウインク

 

 

 

このまま暖かいオシッコ入りの湯船から出たくない。

このまま風呂ごとロケットで家から飛び出したい。

このまま君だけを奪い去りたい

DEENのように、そう願うシゲチーであった。

 

 

 

続く