今日明日は久しぶりのおやすみで充電期間!


ということで、IRODORIオペラ主催の公演、オペラ『ドン・ジョヴァンニ』を観劇してきました。


毎年YKオペラ公演でご一緒させていただいている大石洋史さんがタイトルロール。

相方のレポレッロは魔笛、愛の妙薬などで共演の松井永太郎くん。

ドンナ・アンナは6/5に町田でご一緒する中畑有美子さん。

ドン・オッターヴィオは新国時代から仲良しでラーメン仲間の岩本識くん。

ドンナ・エルヴィーラは7月に共演予定で弟とも交流が深い水戸瞳さん。

2年前の町田ボエームで共演のマゼット、戸村優希くん。

8月にリゴレットハイライトで再共演の騎士長、髙橋雄一郎さん。


指揮者は桶川でいつもピアニストをしてくださるイケメンマエストロ仲田淳也さん。


たった1人で見事なオーケストラ演奏のピアノは、弟のソロコンサートで弾いてくださっている齋藤和音さん。


そして以前杉並の『愛の妙薬』で演出をしてくださった館亜里沙さんが、今回も演出を。


関係の深い出演者がこんなにも!ということで、これは聞きたいと思い行って参りました。



僕も一昨年ドン・オッターヴィオを演じ、改めてモーツァルト作品の美しさと難しさを感じた役柄でした。


今回はレチタティーヴォ(叙唱、話すように歌う部分)はなく、その代わりにオリジナルの台詞とお芝居付き。


お客様には物語もわかりやすく、今回の演出のキモになっている部分でもありましたが、歌い手としてはあれを覚えるのはかなり大変だっただろうな、と笑


オペラと演劇の中間のように魅せる部分もあり、過去と現代を行ったり来たりするような描写や、現実の語りからいつの間にかオペラの世界に入っていく作り方が面白く、なるほどなーと思って拝見しました。


先程ずらっと並べて書き出した歌い手の皆様の歌唱も皆様素晴らしく、ソロのアリアはもちろん、僕は特にアンサンブルの響きが綺麗に揃っていることにとても魅力を感じました。


やはりモーツァルトのオペラはここが決まると一気に引き締まる感じがします。


これだけ美しい音楽を聞かせていただくと、歌いたくなってウズウズしました!笑


終演後は出演者皆様にも会うことができ、大満足の鑑賞でした。


皆様、お疲れ様でした!



そして昨日のA組でレポレッロを演じた同級生、浜田耕一くんにも会えました!


いやー久しぶり!


秋に共演がありますので、近々情報出しますね。