本日、町田イタリア歌劇団『蝶々夫人』の公演が終了いたしました!


補助席まで用意されるほどたくさんのお客様がご来場くださいました。


ご多忙なゴールデンウィーク中にもかかわらず、この公演にこんなにも多くのお客様がご声援くださったこと、心より感謝申し上げます。


2020年、コロナ禍で初めて町田のオペラに関わらせていただいたのが同じく蝶々夫人。


接触も対面で歌うこともできなかった当時の公演を思うと、やはり日常が戻って、自然な形で舞台をお届けできることに言いようのない安心と喜びを感じます。


共演の皆様も相変わらずの安定感に加えて、本番では更にもう一つ解き放たれたような素晴らしさ。


こんな方々と共演させていただけていることを心から光栄に思いました。


何度も演じてきているピンカートンということもあって、自分の中で新たな発見や表現を加えたいと願いつつも、気負いすぎてしまってうまくいかない部分が多々あり、改めて難しいものだなと実感しました。


いろんな意味ですごく勉強させていただき、反省もする公演となりました。


声も演技も、まだまだ道半ば。


心・技・体が揃うのは本当に難しいことですが、これからもいい舞台をお楽しみいただけるよう精進を続けてまいります。


ありがとうございました!