今日は町田イタリア歌劇団『蝶々夫人』の稽古、ソリスト全員集合でほぼ通しで歌うことができました!


普段の立ち稽古では各シーン毎に細切れにしながらやっていくことが多いので、止まらずに歌わせてもらえる稽古というのは貴重です。


ピンカートンは1幕は最初から最後まで出ずっぱり、2幕は丸々おやすみ、また3幕で登場という出番配分。


過去に演じているとはいえ、やはり歌ってみないと力の配分がわかりづらいところがあります。


昔先輩に「ピンカートン役の一番難しいところは2幕の休み方だよ」と言われ、なるほど…と思った記憶があります。


体を完全に休めてしまっては声が寝てしまいますし、他の共演者と喋っていたらそれはそれで疲れてしまう。


食べ物や飲み物もどの程度口に入れていいかも考えながらやらないといけない。


まぁそこまで神経質になるのも良くないのかなとは思いますが、ここから本番まで何回か通せる中でいい塩梅を見つけていこうと思います!


蝶々夫人出演メンバーから、公演のご案内動画を。