今日から5月に出演するオペラ『蝶々夫人』の立ち稽古が始まりました!


オペラの現場というのは、稽古が始まってまずしばらくはマエストロが中心になってテンポ感や曲作りを体に入れる音楽稽古の期間があり、本番が近づくにつれて演出家が演技をつけていく立ち稽古をする、という2段階に分かれている場合が多いです。


本番まであと4週間というタイミングで、いよいよ演技をつけての稽古が始まり、公演への実感が高まってきました。


初日の今日は、一幕後半の蝶々さんとの二重唱を中心に。


ハイライトやコンサートで何度も演じているシーンではありますが、オペラの流れの中で気持ちを作るとまた違った演技の方向が出てきます。


演出家の川島慶子さんとも何度もご一緒させていただいているので、彼女の思い描く蝶々夫人の世界を体現できるよう、ここから本番まで詰めていこうと思います!