漫画家の鳥山明先生が2024年3月1日、急性硬膜下血腫により68歳でお亡くなりになったことが報道されました。
我々の世代の男子は、ほぼ全員と言っていいくらい鳥山先生の作品に熱狂し影響を受けたのではないでしょうか。
ドラゴンボールにアラレちゃん、ドラクエやクロノトリガーのキャラクターデザインなど、常に青春と共にあった作画は心に焼き付いています。
小学校低学年時代、漫画には縁がなかった榛葉家に育った僕は、少年JUMPなどの週刊漫画誌の存在も知りませんでした。
初めて漫画という存在に出会ったのは、おそらく同級生の松浦くんの家。
遊びに行った時に部屋に転がっていたドラゴンボールの単行本を何気なく捲り、その面白さにあっという間に夢中になりました。
高学年になると夕方にやっていたアニメに夢中になりました。
主題歌の摩訶不思議アドベンチャー、エンディングテーマのロマンティックあげるよ、は今でも大好きです。
自分の成長と共にどんどん続いていくストーリー、ドラゴンボールZ、ドラゴンボールGT、も何度も読み返していますが、いつでも初めて読んだ時の感動を甦らせてくれます。
当たり前に身近にある存在すぎて、その作者である鳥山先生がこんなに早くいなくなってしまうなんて考えもしませんでした。
遺してくださった作品の数々は、世界中の皆さんの心にずっと息づいていると思いますし、先生の存在と功績は色褪せることなく語り継がれていくことでしょう。
小学生時代、通っていた学校にはクラブ活動はありませんでしたが、毎週各々が好きなことをやる課外活動の時間があり、僕はその時間にいつもドラゴンボールのイラストを書いていました。
鳥山先生への追悼の意を込めて、その当時を思い出して同じ構図で描いてみました。
上達はしていませんが…
鳥山明先生、たくさんの素敵な作品をありがとうございました。