こんにちわ。
レコードプレイヤーを買って真っ先に買ったレコードがコレです。
「カルフォルニアの青い空」アルバート・ハモンド
昔の洋楽は、アルバムタイトルや曲に邦題が付いているものがありますね。
これも「IT NEVER RAINS IN SOUTHERN CALIFORNIA」が「カルフォルニアの青い空」と言うわけです。当時ラジオで募集して決まったとか。
ライナーノーツには「孤独とさすらいのシンガー アルバート・ハモンド」。さすらいって・・・。
最近ではライナーノーツが無かったり、単にカタカナになっただけが多く、こういった言葉のセンスを磨く場所が無くなってしまったのではないかなぁなんて思ったりします。
直訳より日本語的に良い響きだったり、短い言葉で上手く表現していたりとセンスが問われますよね。
レコード時代は音楽とジャケットの絵とライナーノーツの文書と全ての芸術が詰まっていたと思いますね。
アルバート・ハモンドを知ったのは最近でして、良い曲だなと思ったら、ギターはラリー・カールトンでした。やっぱりセンスが抜群です。
唄は、夢見て南カルフォルニアに出てきた役者の話で、どちらかと言うと暗い内容なのですが、爽やなサウンドにさらりと語っている感じが良いですよね。
唄で言う雨は、人生における悪い時期を指しています。
南カルフォルニアは気候が良さそうなので、土砂降りっていうと本当に最悪だと思いますね。さすが孤独とさすらいのシンガー。
ジャケットを広げると実はこんな感じです。足が長いっす。
「ここでは雨は降らない。でも一度降ったら最悪さ。」アルバート・ハモンド
でわでわ