鴨川に移住して不便を感じたのは、目前の浜荻の海辺の家に行けないことだ。
今までは5分も歩けば、目的の家に行くことが出来た。小道が縦横にあったのだ。
PWS鴨川のバルコニーから桜の咲いているのが見える。
写真を撮ろうとすれば20分以上歩かねばならない。
小山があるので行けないのだ。
今まで生活していた中で、こんな不便を感じたことはなかった。
128号線を亀田病院のテニスコート脇の赤道を抜け、浜荻の街並み出るのが最短。
ここを雑草かき分け、通るのだ。ヒルに襲われないか注意しながら。
5月30日の新聞を見て納得。
鴨川市は災害時に集落孤立の恐れがある場所は53か所。
富津市84、君津市72、勝浦市61,いすみ市59か所に次いで千葉県で5番目に多かったのだ。
坂下(さかおり)トンネルが崩れたら128号線はストップ。
また津波が浜荻の浜を襲ったなら伊南房州往還もストップ。集落は孤立。
怖い現実が来ないように祈るばかりだ。