2024年1月15日の私のブログでも紹介した「SORA-Q」は、1月26日のニュースで、立派に任務を遂行し、素晴らしい写真を地球に送ってきたことを確認しました。月面着陸は本当だった。
早速、撮影した岩石には「しばいぬ」などの愛称をJAXA、立命館大、会津大等のメンバーが付けたようです。
月面着陸したSLIMに搭載されたカメラで撮影した月面の拡大画像。
「しばいぬ」などの名称は、撮影したJAXA、立命館大、会津大等が付けた。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、月探査機「SLIM」が月面に着陸している様子を鮮明に捉えた画像を初めて公表した。
20日未明の着陸直前にSLIMから分離した小型ロボットのカメラが、エンジンを上向きに「逆立ち」した機体の撮影に成功した。
撮影したのは、JAXAや玩具メーカーのタカラトミーなどが開発した小型ロボット「SORA-Q」(直径約8㎝)。球状から変形して両脇の車輪で月面を走行し、月面等を撮った。
「SORA-Q」は、直径約80㎜、質量約250gの超小型の変形型月面ロボット。
月面に着陸後、瞬時に球体が左右に拡張変形し、月面を走行。
これまで推測の範囲だった機体の着陸姿勢が、実写によって確認された。
「動かぬ証拠」に、1月25日に記者会見したJAXAの坂井真一郎プロジェクトマネージャは「決定的な写真。画像のもつ力は大きい」と話した。
着陸直前に分離した小型ロボット「SORA-Q」が撮影した、月面に降り立ったSLIMの画像も公開した。
日本の理科系の人々もまだまだ捨てたものでない。