ご質問:セックスのゴールは出産? | 人生がリスタートされる  ♡温♡柔♡潤♡な身体づくり

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性のことは一生のこと。知識のなさから起こるパートナーシップ・セックスレス・性交痛の悩みを、インドの伝統医療アーユル・ヴェーダをベースにしたフェミニンケアで改善。女性の感覚を目覚めさせることで、生涯女性でいることを楽しめるサポートをしています。



エロスを女の日常に
 〜世代をこえて語り継いでいく性と愛の話〜
 
アマナティーチャーみかりんです

自分も相手も
より幸せになるための
の話を
お伝えしています

【ご質問をいただきました】

「セックスのゴールは出産」
と言われていますが
ここに避妊ピルが
どのように位置づけられるのでしょうか?

 

「セックスのゴールは出産」の

背景にあるのは

射精をゴールに置いた

AVアダルトコンテンツの存在です


性的興奮を促すために

作られているので


多くのAVでは

性感染症予防に必要なコンドーム装着や

射精後起こりうる妊娠については

描かれていません


なので

現在の日本のように🇯🇵

性教育が行き届かない中


AVで性を知ると

(小5までには

AVに出合っているというデータあり)


アフターセックスに起こりうる

望まない妊娠、中絶、望まない出産‥が

想像できていないゆえの


無謀な性行為に走る危険性が

より高まりやすくなります


そんな訳で


性教育としては

「セックスのゴールは(射精ではなく)出産」と

おいて

伝えたいのです。



膣内に入った精子は

人になって出てくる


このワンストーリーで伝えてこそ

生まれてくる子どもを

成人まで養育することができない場合の

避妊の必要性が

明確になるからです。



「絶対に妊娠しない方法は?」

という

お問い合わせもありますが


100%の避妊となると

・男性側のパイプカット

・子宮や卵巣の摘出

・閉経

・帝王切開の出産時に卵管をくくる

のいずれか


低容量ピルの服用は

避妊の為だけでなく

月経症状・PMS・子宮内膜症などの緩和にも

有効とのことで

産婦人科医師からも積極的活用も

勧められていますが


副作用として

吐き気、めまい、頭痛、むくみなどが

出ることもあります


また


私自身が

子宮筋腫の術後に出合い

心身の回復を大いに助けられた

インド五千年の伝統医療アーユルヴェーダでは


健康維持のためには

生まれながらの質を大切にする、という

基本の考え方に沿って


生来のホルモン体系を壊す

ピルの服用は

勧められていません


この捉え方を支持しているため

私からは

積極的な服用は

お勧めしないことにしています。


セックスのもつ

生殖性、快楽性、連帯制



快感もまた

人に与えられている可能性


いずれは灰になる身なので

豊かに味わっていきたい❤️


ただ


女性でいうと

性欲の高い閉経までは

基本

妊娠のリスクがあるので

なかなか儘ならないように

設定されていて


生殖と快楽は

分けられがちだけれど

深い関連もあったり



表裏一体の

セックスの可能性とリスク


・コンドームの付け方を伝えること

・アフターピルの普及


無謀な性行動に

拍車をかけるのではと

危惧する意見もあるけれど


知れば知るほど

慎重にならざるを得ないのが

実態


連帯性や快楽性を

求めるにも


まずは

自分の嗜好性を知り


相手の嗜好性も知って

大切に尊重し


知識やテクニックも

伴ってこそ❤️


犠牲者を出さず

ともに楽しむことは

カンタンではないはず