【本紹介】
『「同一労働 同一賃金」のすべて』 有斐閣刊 水町勇一郎著
連日ニュースを騒がせている『働き方改革』。
その要のひとつ、「同一労働・同一賃金」。正規労働者と非正規労働者との不合理な待遇差の是正を訴えるものです。
この本は、「同一労働・同一賃金」の実現へと改革が進み、労使それぞれに衝撃を与え,大きな変革を迫るが,確かな理解に基づき、あるべき方向へと進めるために,どのように向き合い取り組むべきか。
労働法の専門家である著者が,経緯をたどり,現在位置と今後の方向性を強く指し示したもので、法改正の経緯や背景、改正案の内容について詳細に書かれています。
また、社会保険労務士が担う役割の大きさについても触れています。
あとがきでは、この本に関する勉強会のメンバーとして、弊社役員 安中繁と大野ゆかりの名前が記されています。
既にAmazonではベストセラー１位、重版も決定したそうです。
法務・労務担当者必携の本書、ぜひ、お読みください。
