安中繁【社長!新卒採りましょう!】 | みんなの人事法務サービス ドリサポメンバーのひろば

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安中です。

今日は名古屋へ行ってまいりました。

目的は、岐阜G-Net代表の秋元さんの話を聞くことです。

秋元さんは、魅力ある中小企業と、有能な人材を結びつける活動を行っています。



さて。唐突ですが中小企業の社長さんへ質問です。

新卒学生が就職先を選ぶにあたり、
重視していることってなんだと思いますか?

給与?

安定性や知名度?

福利厚生?




トップスリーは、

仕事内容

やりがい

職場の雰囲気

なんです。って。
※各種調査により浮き彫りに

トップスリーは、

どれも中小企業ならではの強みですよね?

なのに何故、

中小企業には新卒学生が集まらないのでしょうか?


それは、学生に、その存在が知られていないから!!


学生が就活する際に使ってるのは、

マイナビ&リクナビ


一方、マイナビ&リクナビに登録してる中小企業は、たった0.5%!

なんと99%の中小企業は、学生との出会いの場に、登場してないってことです!!


学生が求めている、やりがいのある職場、成長できる職場、連帯感のある職場がそこにあるのに、、、

見えてないんです。


じゃぁどうすればいいか?


秋元さんが考えた仕組みは、

長期実践型インターン 社長のみぎうで


やる気のある学生が、

6か月間、週3日以上、インターンとして(つまり給料目当てでなく)社長の右腕になる修行にきます。

その間、社長は、学生インターンに語ります。

わが社の魅力

わが社の未来

わが社の社会的存在意義


この仕掛けで、成就したプロジェクトの実績は数多くあります。


たとえば、傾きかけていた酒枡の製造会社さんが学生インターンの働きにより海外進出を果たした!とか、

老舗だけどイマイチになってしまっていた料亭で、新サービス

女将のビジネスマナー講座や

接待で料亭を使うとき恥をかかないための講座

なんかを展開するようになった!とか。


御社でも、学生インターンの受け入れを検討してみてはいかがでしょうか?

ただし!

受け入れるためには、次の3つをクリアしてないと失敗するそうです。

☆受入責任者(たとえば社長)に、魅力があること

☆組織的に受け入れる態勢ができていること
(社長の独走はダメ)

☆インターン生と一緒に取り組めるプロジェクトがあること
(たとえば、なかなか着手できなかった新規案件など)

バイトより遊びよりデートより、夢を持って社長の右腕修行をしにきた若者は、

その会社に魅力、社会的存在意義をかんじなければ、

あっという間に冷めてしまう。

期待されてると感じなければ、

あっという間に冷めてしまう。

だって彼らは、給料のために来てるのではないのですから。
自分の成長と、社会への貢献意欲を満たすために来ているのですから。


→いい会社、魅力ある会社を目指すなら、これは、インターンに限らず言えそうです。


インターン受け入れを通じて、社長自身が、職場が、会社が、みるみる成長していくんだそうです。


インターン受け入れを経験したら、

社長!新卒採りましょう\(^o^)/



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