皆さん   おはようございます。


お義母さんが亡くなったので


なかなか、『認知症と わかるまで』が書けていませんでした。

遅くなってすみません。


認知症で  大変な思いをしてる方がいらっしゃるし

『認知症とわかるまで』を  気にして下さってる方が多いので  頑張って書きますね〜〜


振り返ると
『認知症とわかるまで 1 』便秘から始まって

いろんな事が出て来だしたのは

4年前の5月から胃がんの手術をした9月までのお話です。

気づいたのが遅かったとは思っていませんが

いろんなサインがあっても

物忘れがないと

なかなか認知症じゃないかな?

脳の検査に行きましょう〜〜とは

思わなかったと言うことです。



認知症がわかるまでに

胃がんと 腹部動脈瘤も見つかったし

元々、泌尿器科にもかかってたし

脳梗塞を起こした跡もあり

内科の主治医の先生にも診て頂いてたし

5月までは何の問題もなかったのです。

とにかくしっかりしていたのです。


曜日がわからないとかも   ありませんでしたし

名前も間違えるとかも   なかったです。


病院も  1人で行ってましたし

薬の管理なんかも  しっかり出来ていましたから

普段の診察は付き添っていませんでした。


 お義父さんは  一人暮らしで


僕たちはお義母さんが闘病生活してましたので

お義母さんの面倒を見て欲しいと

お義父さんは近くに一人暮らしになったので

お義母さんも  気づくのは難しかったと思います。

五月に便秘やムカムカ

六月に歩くのが少し不安になり

七月に食事つき介護マンションに引っ越して

八月に胃がんと腹部動脈瘤が見つかり

九月に胃がんの手術をして

そこまで話してたと思います。



手術も無事に終わり、3週間後ぐらいに退院と

思ってました。

足が弱ってきて  歩きにくくなってきてましたが

食事も  病院から出されたものを

初めは(お粥)など食べてました。

ところが退院が近くなってきた頃から

トイレが上手くできなくなったのか

下着を汚すようになり

病室のクローゼットの中に

汚れた下着を隠すような感じで 置いてあったので

え?どうして汚れたなら袋に入れるとか

看護師さんに言わないのかな?と思いました。

そんな事もあったり

あと、看護師さんに暴言も吐いてたみたいで

昔から  怒りやすい性格だったので

入院生活で嫌な事もあるんだろうな〜〜と

また、性格のせいにしてました。


でも、だんだん様子がおかしくなってきて


退院するんだと歩行器で歩いていたのに


歩けなくなりました。


トイレも行けなくなって  


体が動かなくなりました


話すことは出来てましたが


寝たきりになりました。


それで老人性の鬱(うつ)ではないかなと言うことになり


鬱   かぁ〜〜と  家族も ショックでしたが


鬱なら  治るのかな?と


軽く考えていました。


胃がんの手術は上手くいったので


本当は退院ですが


鬱で まったく起きれなくなったので


病棟が かわりました。


寝たきりの方や  認知症のような患者さんがいる


病棟でした。


この頃から  全くごはんを食べなくなりました。


何とか  食べさそうとするのですが


いらないと  時には泣くばかりで


今、思えばご飯の味が  わからなかったみたいです。


この時はまだ  認知症とわかってなかったので


鬱なんだな〜〜と思って 



鬱をいろいろ調べたりして


治っていってくれると思ってましたし


こーなると 余計に 認知症と思わず


鬱のせいにしてました。


家族も  鬱の事を  わかってないので


嫁も嫌な思いをする事もありましたが


いろいろ様子を見ながら


鬱のお義父さんを 何とかしないと〜〜と


 毎日、お義父さんの病院に通ってました。


今回は認知症とわかるまでに、先に鬱と言われたと
言うお話です。


今回で認知症とわかるとこまで書けると思ったのですが、まだもう少し  話したい事があるので続きます。




なかなか 家族は認知症には気付きにくいので

おかしいな〜〜と思った時は

病院に連れて行ってあげてくださいね〜〜

やはり早期発見、早期治療が良いと思います。



お話してるのはあくまで
お義父さんの場合ですので
皆さんに当てはまるとは限りません。
こんな例もあるのだな〜と思って
読んでもらえたらありがたいです。




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