電磁波の基礎見直し | しげたろうのブログ【テクノロジー犯罪被害の周知・撲滅を目指して】

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私が直面しているテクノロジー犯罪(エレクトロニックハラスメント)被害と言う社会問題について、メーカーの技術者として勤めた経験と様々な視点から考察します。被害が止まったら、研究者又は技術者に戻る予定のため、科学技術評論、物理・化学などの記事を書きます。

 

近所の図書館を久しぶりに訪ねて、物理や電子、機械工学の専門書を探していた所、電磁波に関する解説本を2冊発見したので、貸し出しをし、自身で読むことにしました。

 

 

 

2冊とも、科学技術のお話のような本かと先入観を持っていましたが、この2冊の本を理解するには、高校の物理をただ単に履修しただけでは、苦しいと思う部分が多々あり、大学で電磁気学に関する科目を履修した際の解説本には、かなり良いと思いました。

 

大学の授業の教科書のような本では、数式の羅列が多い印象で、数学的な知識・経験が十分でないと読み込めないのですが、この2冊の本は、イラストや図や表、簡潔化された数式を丁寧な論調で易しく解説してあり、専門用語の解説も易しく書かれています。

 

電磁波の基礎方程式である、マクスウェルの方程式に関して纏められている部分が、大学の教科書よりも丁寧で役立ちます。広く理解されるように、十分配慮されているのが、とても良心的です。

 

電磁波でも、光と電波の区別や実際の電磁波の応用例として、人工衛星などの例も書かれているので、上手く読みこなせば、大学レベルの電磁波の学習に大きな助けとなる、物理的なイメージを頭に残すことが可能でしょう。

 

大学レベル、技術の専門レベルで、電磁波の理解に苦しんでいる段階では、大いに役立ちそうだ。

 

物理の基礎となる2冊の本のイラストや図や表は、私の今後に非常に有難いです。

 

久しぶりに訪れた住民のための図書館に感謝!!!