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『はびび!』ヨルダン生活

ブログを始めてからこれまで、スリランカ→エチオピア→スイスと仕事の拠点を移してきました。2013年1月からはヨルダンでシリア難民支援の仕事をしています。
『はびび!』とは大切な人に呼び掛けるときのアラビア語。この国でもたくさんの大切な人に出会えますように。

熊本のご当地キャラクターでくまモンっていますよね くまも

一時帰国した時、見事にこのくまモンマジックにはまっちゃったんです。
九州を旅行したのですが、どこに行ってもくまモン!
最初は特に関心がなかったのですが、くまモングッズに囲まれていると、だんだんかわいらしく思えてきて・・・。熊本では某ホテルのくまモンルームに泊まろうかと思ったくらい!(残念ながら空きなしでした)

旦那さんと二人、この魅力にあがなえず、とうとうくまモンのぬいぐるみ(大)を買ってきてしまった。

「もしかして私たちはくまモンに洗脳されているだけで、ヨルダンに帰ったら目が覚めたりして笑

なーんて冗談を言っていたのですが、そのまさか。

ヨルダンでスーツケースを開けて、くまモン(大)を取り出した時に感じた違和感はものすごかった。

なにこれ、かわいくない!見開いた目が不気味すぎ!!

見事に、くまモンマジックから目が覚めてしまったのでした(笑)

このドライなヨルダンだと、こういうかわいい(と思われるもの)がぴったり来ないのだ。

ちなみにうちのベランダに置いてみると、こんな感じ。



ああ、あんなにかわいいと感じていた三白眼がこんなに怖く見えるとは・・・。

ちなみに家に来てくれたイラン人の友人に感想を聞いてみたところ、

「怖くはないけど、かわいいとは思えない(笑)」だそうで(>_<;)
やっぱり???

日本ではなんであんなにはまっちゃっていたんだろう~?????
職場からの帰り道。
ヨルダン人スタッフ2人とアメリカ人同僚と一緒の車で帰った。

このヨルダン人スタッフ、かなりのお寿司好き!
「昨日、お寿司を食べに行った。今夜もお寿司」とか言っているから、君の体は寿司だけでできているのでは??と笑うほど。

でも、ヨルダンのお寿司は高い。
一人前3千円とか、普通にする。
それでいて、日本のお寿司とは違う。

一例:


基本的に裏巻きで、その上にみたらし団子のあまーいタレをかけたりしている。

うーん。
なんかなぁ・・・。

どうも、お寿司の認識がズレているんではないかなぁと前々から思っていた。

その時に出たこの質問。

「ねぇ、Shigeriku。お寿司には酢を入れるって言うけど、本当?お米同士がくっつきやすくするため?」

はぁ?!何を言っているのだ、君たちは。
寿司と言えば酢飯。
お寿司と酢は切っても切れない関係にあるんだよ。
「寿司」の語源は「酢」にあるんだよ。

と言った時の彼女たちの驚愕ぶり、動揺ぶりはすごかった(笑)

えー!だって、お寿司って酢の味が全然しないよー!


との反応に、今度は私の方が動揺(笑)

ヨルダンのお寿司でも、酢飯はしっかり酢の味が利いているし、先日私がオフィスパーティーに持ていったのも酢の味がしたでしょー?っと言っても、さっぱり。

酢には殺菌効果があってね、その昔、夏場でも保存を良くしようとする日本人が編み出した知恵なんだよ、との小ネタに、更に大盛り上がり。
酢の殺菌効果を知らなかった彼女たち・・・。よほどお嬢様育ちなのだろうか・・・。

今度お寿司の作り方を教えて!との熱烈アピールに応えなくてはならない。

でも、「お米の炊き方から教えて!」には困ったなぁ・・・。
普段は炊飯器で炊いちゃうから、それは私も自信ないよ~。

ヨルダンには大根がない。
輸入したものがスーパーで売られているけど、一本1,000円くらいするので、手にも取らない。

大根おろしがしたい時とかは、ローカルのかぶを使ったりしていたけど、辛味が足りない。

寂しいわと思っていたら、旦那さんが家庭菜園を始めてくれた。
深めの植木鉢に種を3個植えたら、どれもすくすく育ってくれて、収穫の時。

土から出た頭がかわいいです・・・。



すぽんと抜いて、収穫。
かろうじて手のひら大。



本当はもっと大きくなるんだろうけど、十分満足。

根の部分は大根おろしとサラダに。
葉っぱは菜飯になりました。

もっと大きいのが収穫できるようになったら、こちら在住の日本人の方たちにも分けたいな。
ヨルダンでどら焼きを作ってみた ドラヤキ
ある日レシピをネットで見つけてから、ずっと作りたくてうずうずしていたもの。

http://cookpad.com/recipe/212836

ただ、ちょっとアレンジを。
先日日本から出張で来られた方が差し入れてくださった「つばらつばら」というどら焼き風お菓子のモチモチ感が忘れられず、薄力粉の分量を2割モチ粉に変えて作ってみました。

image

きれいに丸く焼くなんて高等技術は持ち合わせていないので形は凸凹ですが・・・。

美味しかったです!!!!!

自画自賛ではなく、このレシピがとても簡単で丁寧だからおいしくできました。
砂漠の国、ヨルダンでどら焼きが食べられるなんて感激・・・。

中に挟んだあんこは日本のものだからいつかなくなっちゃうけど、こちらで手に入る豆でなんとか餡を作ろうと思います。白餡とか。

意外なことに、甘いもの大嫌いな旦那さんがはまっていたよ(笑)
パンケーキなんて一番苦手なのに、このもちもち感で緩和されたらしい。

どうでもいい話だけど、子供の頃って本気でドラえもんが欲しいって思っていたなぁ・・・。
学校に遅刻して泣きながら走っていた時とか(笑)

いつからか、「自業自得」だとか「人は助けてくれない」だとかに気付いてしまった。

でも未だに時々思う。


♪日本のデパ地下にぃ、行きたいなぁ~♪

♪はい、どこでもドア~♪ドラえもん


とあるきっかけから、「大使公邸」なるものに足を踏み入れる機会があった。
別にどうでも良い説明を追記してみると、『旦那さんの叔父さんがヨルダンのフィリピン大使館に勤めていて、今度スペインに異動になったのでそのお別れ会をある大使公邸で行うことになり、私たちも混ぜていただいた』ということなんですけどね。

それはあるイスラム教国の大使公邸。
色々と勝手が違って面白かったので、ご紹介します。

まだまだ寒いヨルダンなので、一応長袖のロング黒ドレスで赴いたのですが、入った途端に後悔。
しまった!ここはイスラム教国の大使公邸。首と足を隠さなければならなかった!!!
しかも外国人(この場合の「外国人」って誰がどれだか分かんないですよね;笑)が大勢来るものと思っていたら、私だけ。
外国人だから別に許されるんだけど、気恥ずかしくなってしまった・・・。
首周りはスカーフで隠し、しっかりパンツにすれば良かった。
パンツ姿って私の感覚からすると正装ではないから敬遠してしまうけど、ここでは違うのだ。

更に、大使達にご挨拶をした後、旦那さんと一緒の席につこうとしたら、大使婦人達に部屋の片隅に引っ張っていかれた ドキドキ
なんと、パーティーでは女性コーナーと男性コーナーが分かれていて、異性同士は離れて座るのだ。

食事も別々なのか??と思いきや、それはさすがに同室。
でも女性が先に入り、食事をし始めた頃に男性陣が混じるという感じ。

会話の内容が、こりゃまたハイソな・・・。
大使のことは「閣下」、大使夫人のことは「マダム」と呼んでいるし、とにかくお互いを褒めて褒めて褒めまくって、という会話が中心。
「おほほほほ」と文字に書き落とせる笑いをするマダムたちと初めて出会ったよ オホホ

呼称については、別に気取っているわけではないと思う。
それぞれ国を背負っている立場なので、そのプロトコールを大切にする必要があるのだろう。

会話の内容についても、別につまらないわけではないのだ。
ただ純粋に、うちの機関の人たちとのギャップに驚いただけ。
うちの機関は体育会系(弱肉強食系??)と呼ばれているだけあって、個性が光る人が会話の中心になる。
でもこの社交界では、立場が上の人が会話の中心になるのだ。

おもしろかったのが、赴任地の話になった時。
「あなたの機関も赴任先が変わるんでしょ?大変よね。私の場合も、パリ、ロンドン、ニューヨークと回ってきて、今はアンマンよ」ですって。

マダム、めちゃめちゃ良い赴任地ばっかり周っているじゃないですか!
うちの機関なんて、3割は家族同伴ができない危険地・僻地ですよ(笑)

・・・なんて突っ込んではいけない。
「まぁ、ステキな赴任地ばかりですわね!それも閣下とマダムの功績の賜物ですわ」みたいに返さなければならないんだろう。
未熟者の私はまだまだ舌が回りませぬ・・・・・。

かろうじて、「へぇー!娘さんがパリ生まれだなんてステキです!」くらいしか言えなかった。
本当は「パリの病院で医者やナースに意地悪された友達がいましたけど、どうでしたか?」とか「入院中は肉食中心って聞きますけど、どんな食事でした?」とか掘り下げたいけど、そういう下品な会話を出せる雰囲気ではない(笑)

旦那さんがうっかり「妻は難民キャンプに毎日通っていたんですよ」と言ったらぎょっとされて、あまりその話は聞きたくないように目をそらされたので、こちらも遠慮しました。ふふふ、本当はディープな実情話をお聞かせしたいところだけど、ここは社交の場。空気を読まなければ。

みなさんの優しさ(哀れみ?)に触れて、とても楽しい時間を過ごしました。
でも毎日こういう場にいたら、私は疲れちゃうなぁ・・・。旦那さんのおじさん夫婦、すごいなぁ・・・。

外交官ということで思い出したこと。
結婚する前、彼氏も出会いもなかった頃。ある研修に参加したんです。
女性半分、男性半分だったんだけど、男性はほとんどが既婚者。

私も含めたシングル女性数人で、男性陣に聞いてみた。
「なぜ私たちには彼氏ができないのか」

応えはそれぞれ、

「皆さんそれぞれ素晴らしい女性だと思いますよ。タイミングの問題です。」
「魅力的過ぎて男性が遠慮してしまうのではないでしょうか。」
「心配要らないです。あなた方にはきっとステキな出会いが訪れます。」

しばらく考えて分かった。
しまった、こいつら、全員外交官だ!
上っ面の世辞を述べることくらいお手の物だろう・・・。

世界にはこういう社交界もあるんだよなぁ~。

若かりし頃、またまたひょんなことから、麻布の高級マンションで行われた富裕層のパーティーに参加したことがあった。

あのね、あのね。
マドンナのようなドレスを着てね、豊満な乳が半分見えている状態でね、谷間に携帯を挟んでいる女性がいたよ。ナイスバディ
今考えたら、叶姉妹の仲間とかだったんじゃなかろうか??
あれはすごかったなぁ・・・・・。
私にはいろんな意味で無理 泣き1