アンコールワットへの旅③ | 『はびび!』ヨルダン生活

『はびび!』ヨルダン生活

ブログを始めてからこれまで、スリランカ→エチオピア→スイスと仕事の拠点を移してきました。2013年1月からはヨルダンでシリア難民支援の仕事をしています。
『はびび!』とは大切な人に呼び掛けるときのアラビア語。この国でもたくさんの大切な人に出会えますように。

旅の最終日は、ハノイへ戻るフライトが18:00発だったので自分で市内散策をすることに。

どうしても行きたかったのが、キリング・フィールド。

トゥクトゥクに乗り、行ってきました。カンボジアのトゥクトゥクは、バイクの後ろに車が付いています。



ポル・ポト政権の下で200万人とも300万人とも言われる人々が「処刑」されましたが、シェムリアップも例外ではなく、多くの罪なき市民が虐殺されたのです。


このお寺では慰霊塔を建て、犠牲者のお骨を祀っています。

慰霊塔はガラスがはめ込んであり、遺骨が見えるようになっています・・。



慰霊塔の前に立っていると、背筋が寒くなってきます。

ほんの近年に、この場で虐殺が行われたのだと思うと、人の残虐性について考え込んでしまいます。


さて、境内を歩いていると、少年たちが次々に近寄ってきます。

境内には日本の会社が出資した寺子屋があるのですが、学校運営資金のために寄付をしてくれないかとのこと。

また、別な少年はお墓を案内してくれ、「これはみんなポル・ポトに殺された人たちなんだ」と指差して行きます。

でも、その信憑性は分からないな・・と正直思いました。

「これは僕の弟と妹の墓」と指差したお墓は、中国語で「享年七十五歳」と書いてありました・・・。んー?


一通り案内した後、少年は「文房具を買うためのお金をください」と言って来ました。


一生懸命英語で案内してくれたのだから、労働の対価として小額あげるべきか。

それとも、信憑性のない案内だったしお金がどう使われるか分からないからあげないべきか。


最終的には私は一つの選択をしたわけですが、それが正しかったか未だに分かりません。


さらに町を歩いていると、焼きいも売りに会いました。

炭火焼のお芋に心動かされ、一本買うことに。約20円でした。

写真を撮らせて下さいとお願いすると、マスクの下からはまだ幼さの残る少年の顔がのぞきました。

内戦の影響で、カンボジアの総人口の4割が15歳以下と言われています。

重い屋台車を押しながら焼き芋を売る少年のうしろ姿を見送り、そっと彼の前途を祈りました。


お芋はあけてみると真っ白!

食べてみると、これまで食べたどのお芋よりも甘みがあり、ほっこりおいしかったです(^-^)

カンボジアのお芋はおいしいですよ~。




と、お芋でシメた今回の旅ですが、実は帰路の飛行機の中でちょっと良いことが。

普段は通路側の席を頼むところを、一縷の望みをかけて窓側にしてみました。

そんなに期待はしていなかったのですが、なんと本当に、アンコールワットが窓から見えました・・・!!!!!



見とれていたために写真を撮るのが遅れてしまいましたが(翼の右側に少し写っています)、とてもクリアに見ることができ、感激でした。

もしもシェムリアップ→ハノイの便に乗られる方は、機体左側の窓際の席がお勧めですよ(^-^)