再び、こんにちは。しげおかです。

さて、そんなアマビエ運動(アマビエチャレンジなんて呼ばれることもありますが)ネット上において感染症終息を願ってアマビエのことを一番最初に紹介した人は妖怪画の掛け軸を作成して頒布しているアーティストの大蛇堂さんで多分、間違いないのです。周りの妖怪作家さんもそうだろうと一致しているし、日本語のウィキペディアにもそう書いてあります。

ちなみに不肖しげおかもかなり早い段階でアマビエの絵をアップしていました。今、思えば大蛇堂さんのツイートをみて、すぐ上げたぐらいかもしれません。

そして、周りの妖怪作家さん達も上げはじめ、そして今のように有名になっていくのですが拡散し始め、テレビに取り上げられた時も周りの作家さん達の絵がテレビに出てた時も私の絵は特に取り上げられることもなく、ただただ、アマビエがスゴい勢いで有名になっていくなあとあっけにとられてるだけの他人事でした。

ところが、ある日からワタシのTwitterアカウントに外国の人のフォロワーがポツポツと増えはじめ「ん?なんでだろ」と思っていたところ、友人の中根ユウサク氏から外国のアマビエの記事ではしげおか(Hide shigeoka)が流行らせた人として報じられているよ。と教えていただきました。

全くもって寝耳に水!

中根さんによると「Yokai attack」の著者であるマット・アルトさんがアメリカの新聞に日本のアマビエのことを記事に書いたそうで、その時に最初にアマビエの絵をかいてツイートしたのはマンガアーティストのHide shigeokaだと紹介したようなのです。

先にも書きましたが、私もかなり早くにアマビエの絵を上げていたのでマット・アルトさんはワタシが初めての人だと思ったのでしょう。

それ以来、「Hide shigeoka」はアメリカの他イタリア、ロシアの新聞にも載っているようで、スペインの新聞からはTwitterを通して取材があり、一言コメントも載せてもらいました。

https://elpais.com/elpais/2020/04/20/album/1587386434_396108.html#foto_gal_1

…なんだかすごいことになっているなあとは思うものの、まあ、具体的に何か生活が変わったわけじゃないんですけどね。相変わらずパッとしてない(笑)

ただ、この新型コロナ禍の中、売れない漫画家がひとり世界的に大変なことになってたことが面白くてしょうがなかったし、誰かに話したかったのでブログに書きました。

長々とすいません。

 

とにかく一日でも早く新型コロナが終息してもらいたいものです。

 

ではでは。