また、かなり間があいてしまいました。

というか、前の記事から約一年経ってるじゃないですか!

もうあんたボヤボヤしてたら、もうすぐ平成も終わろうってのに…。
全く令和と今和次郎の字面が似てるねえとかなんでもいいからブログ更新すりゃいいものをねえ(いや、それだけだと流石に読まないだろ)

まあ、そんなことはともかく宣伝です。

明日4/18から大怪店にて「金霊とアマビエ展」始まります。しげおかもこちらに参加しております。

「金霊とアマビエ展」
(期間)4月18日(木)〜28日(日) 12時〜19時
※23日(火)、24日(水)定休
(会場) 大怪店


金霊とは鳥山石燕の画図続百鬼にある妖怪。と言っても絵は天から蔵に大量の小判が入ってるという絵で「(前略)人、善事をなせば天より福あたふる事、必然の理なり」なんてことが書いてある。
つまりは良い行いをする人には良い報いがある、金気が寄ってきますよってことを表した絵なんですなあ。
つまり具体的に「金霊」はキャラクター化されてない訳なので作り手がどう表現するかが面白いところ。
私はってえと福助、大黒、恵比寿、布袋といった福神を混ぜた感じにした上で、あえて、そこはかとなく「悪っぽさ」が漂うキャラにしてみましたよ。
やっぱり神じゃなくて妖怪だもの。そこはめでたいだけの存在にしたくなかった。まして金の精霊ならねー。



そしてもう一つのテーマは近年、割と知名度が上がってる気がするアマビエ。
アマビエとは半人半魚で口はくちばし状、顔から下は鱗に覆われ三本足という姿。海中から現れ豊作や疫病などの予言するという、いわゆる予言獣。
疫病が流行ってもアマビエの姿を絵に描いて見せれば厄を避けられると言ったので当時は瓦版にも描かれたという…まあ、そういう意味でこちらも縁起物妖怪。
こちらはまあ、割とビジュアルがはっきりしてるので、そのまま描いたんですが、やっぱり性分なのか河童に近くなってしまいました(笑)
まあ、でも一部かわいいとのお言葉もいただきました。ありがたい。


色紙の他にも扇子、ポスカなんかも作りましたんで、よろしければ見てやってください。

そして、何より21日(日)はしげおかが妖怪似顔絵やります!
自分で言うのもなんですが、いい記念になりますよう。
一枚(お一人分)1500円。




では、皆さまよろしくお願いいたしますー。