またやっちゃった | ストレングスファインダーで強みを活かす ストレングスコーチちしきのブログ

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ストレングスファインダーのプロとして、ひとりの人間として、日々感じることを書いています。

こんにちは。


ストレングスコーチのちしきです。


自社のホームページに、ストレングスファインダーの受け方の詳細を掲載していることもあり、トラブルのお問い合わせを頻繁にいただきます。


その際のお客様のタイプも様々です。


一生懸命に説明されるあまりに情報が冗長で、こちらが得たい情報がなかなか得られない方。


「これをこうしたら、こうなってですね。あっ、ひょっとしたらあれをああしたからだめだったのかな。でも…」


ご本人はもちろん一生懸命伝えようとなさっているわけですが、こちらとしては、


「ちょっと待って!こちらの質問にだけ答えて!」


と言いたくなるのですが、言っても無駄なのでこういう方には長期戦を覚悟して臨みます。(^_^;)


他、逆にこちらの伝えたいことを聞こうとせず、とっとと情報だけ取りたい方。


こういう方は電話を受けるやいなや、一方的に用件をお話しになります。


こちらが確認したいことがあって、質問しようとしてもそこに言葉を被せてきます。


ストレングスファインダー的には「活発性」的な方です。(笑)


こういう方は逆にこちらが聞いてしまってはダメなので、はっきりこう言います。


「こちらの言っていることを、ひとまず最後まで聞いてくださいますか。」


と。


こういうと、あっさり、


「はい。」


と、言うことを聞いてくださいます。


そして、私自身は、また別のところで困らないようにと、いろんなことをカバーした形でお伝えしたいと思うのですが、こういう方は自分の得たい情報が得られると話の途中でもさっさと電話を切ってしまいます。


昔はそれに多少苛ついていましたが、最近はそれもなくなりました。


と、こんなふうに多少相手に合わせての会話の対応ができるようになってきた私ですが、未だに手強い相手がいます。


そう、嫁さんです。(笑)


最近も、こんなことがありました。


突然、


「◯◯◯(娘)が、26日に帰ってくるんだって」


と言い出しました。


例によって私は、


「で?」


と応じます。


それによって自分が何を対応すれば良いのかを確認したいから(by「責任感」)です。


「知らないけど、新幹線とって欲しいんじゃない。」


と返されたので、


「そんな直前に言われても、チケット高いよ。」


と言ってそのままになってました。


そして、今朝、


「◯◯◯はどうするって?」


と聞いたら、


「12月26日から帰ってくるんだって。夜行バスで帰ってくるんじゃない。」


と。


なんと、一ヶ月会話がずれていました。(^_^;)


私は、今週の26日とばかり思い込んでいました。


私の頭の中では、なんでそんなに突然帰ってくるんだろうとの思いがありつつも、自分が何かしないといけないのかに意識が取られて、年末の話しかもというところは思いつきませんでした。


言われてみれば…「そうだよなぁ。」という話しなのですが、完全に思い込みの世界に入り込んでいました。


一方、嫁さんの方も自分の頭の中では12月26日というのがあって26日と言っているし、この時期帰ってくるといったら年末年始に決まってるじゃんと思っていたと思います。


お互いが思い込んでいたんですね。


これが赤の他人ならば、26日と言われたときに


「今月の?」


と聞いていたと思います。


お互いの認識が違うという前提で話しをするからです。


翻って夫婦とか身内の場合は、なまじっか一緒にいる時間が長いだけに、無意識のうちにどこかで共通認識のもとで会話していると思い込んでしまうようです。


こういうことを繰り返すたびに、思い込みを外すって本当に難しいなぁと思います。


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