思い込み

こんにちは。


ストレングスコーチのちしきです。


来週、とある団体様に講演を頼まれていて、そこで使う小道具の準備を先方にお願いしていました。


それは、書道の半紙を半分に切ったもの。


で、先日の出張先に、担当の方から電話がありました。


「半分って、どの方向で切るんですか？」


と。


「やっちまった！」


と思いました。


と言うのも、このネタは、まさにそこを問いかけるためのものだからです。


どういうことかと言うと、長方形の紙を半分に折る方法は、大きくは二通りあります。


一つには、短辺と平行に長辺の真ん中で折る方法。


もう一つは、その逆に長辺と並行に短辺の真ん中で折る方法です。


これを、具体的に指示をしないで


「半分に折ってください！」


というと、各自が自分のあたり前で上のどちらかで折ってしまうわけです。


つまり、半分に折るというのは、自分の中ではこうだからと思い込みで勝手に決め付けてしまうわけです。


なんてことを講演の中でも説明しようと思っていたら、自分自身がまさにその罠にはまっていたという。


今回私が半分にカットしてくださいとお願いしたのも、まさに自分の中で”半分と言えばこう”というのが思い込みとしてあったわけで、なんとも笑えない失敗でした。(^_^;)


これくらい、瞬間瞬間の思い込みって強いものなんですね。


という話しを織り込めるから、話のネタができてラッキー！


ということに、しておこう。(笑)



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