どちらも表 | ストレングスファインダーで強みを活かす ストレングスコーチちしきのブログ

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ストレングスファインダーのプロとして、ひとりの人間として、日々感じることを書いています。

こんにちは。


ストレングスコーチのちしきです。


某国の大都市と近郊のベッドタウンを結ぶ通勤高速列車が、運行を始めてわずか11日目にして今月一杯で運行を取りやめることを決めたとのこと。


理由は、利用者が少ないから。


最初にこのニュースに触れて思ったのは、なんで始める前にもっと慎重に市場調査をしないんだろうということ。


「バッカじゃねーの」


と。(笑)


でも、ニュースの解説を読んで気付かされました。


逆の意味で、この撤退のスピードは素晴らしいなぁと。


きっと、始めることに慎重な人は、やめることに対しても慎重になりますよね。


その結果、必要以上に無駄な時間を過ごしたり、損したりするかもしれません。


いいと思ったらやってみる、でもダメだったらすぐやめる。


これも一つのやり方ですね。


これを人に当てはめれば、そういうやり方ができるのはその人の強みであり、同時に弱みでもあることになります。


強みと弱みは表裏一体と言いますが、実際にはどっちも表に出ているわけです。


本人にとってみれば裏も表もないわけで。


ただ、あるがままでいたら、時には結果的に強みとなるし、場合によっては弱みにもなる。


それは、状況によるし、タイミングによるし、相手によるかもしれません。


だから大切なのは、そこに自覚があって意識を向けているかどうか。


意識して自分を俯瞰して見れていれば、自分のあるがままが弱みとして出そうな場面を何らかの形でマネジメントできるようになります。


自分と対極にある考え方を取り入れて、できる範囲でやってみる。


弱みを補ってくれる人に助けを求める。


あるいは、思い切り開き直ってそのままやってみるというのもありかも。


自分で”選択”さえしていれば、責任とれますからね。



で、今回の一件で思ったこと。


強みも弱みもどっちも表。


どっちの表を受け取るかは、周りが決めること。


逆に言えば、他人の振る舞いを見ていて強みの方を受け取るのか、弱みの方を受け取るのかは、自分次第。


ネガティブ面だけを受け取るのではなく、同時にあるはずのポジティブ面もまた一緒に受け取る。


この視点が寛容につながるのだと思うし、その方がより幸せに近づけるんじゃないかなぁと私は思うのです。



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