ストレングスコーチのちしきです。
今日は、毎年恒例となりつつある「西里校区フードパル駅伝大会」に出場してきました。
こちらも、つないでマラソンでお世話になっているSさんにお誘いいただき、今年で3回目の参加です。
一人一周1.3kmか、2.7kmのどちらかのコースを7名でつなぐ大会です。
今年初めて長い方の2.7kmを走りましたが、途中アップダウンの激しいコースで死にそうになりましたが、昨年と比べるとだいぶ楽に走れるようになっていたし、来月の熊本城マラソンに向けて弾みがつきそうです。
さて、先日ストレングスファインダーのプロファイリングをさせていただいた方から、次のようなご質問を頂きました。
「自分の強みを知るというだけでなく、自分の強みをコントロールするという講座はないのですか?」
と。
「自分の強みを知り、理解し受け入れて日常活用するけれども、使う場所を間違えたり、必要なときに使えていないなど、苦労している。」
のだと。
ごもっともなご質問ですね。
で、私の答えとしては、
「”知る”がまだ足りないのでは?」
ということです。
例えば、なかなかうまくコミュニケーションを取れない人がいたとして、その人の強み(資質)は何なのか理解されているでしょうか?
たぶん、知らない、わからないことが多いですよね。
以前から度々書いているように、自己理解はすなわち他者理解につながります。
そして、自分自身が他の誰とも違うユニークな傾向性を持つ人間である以上、自分と関係のある誰もが一人ひとり傾向の異なる人です。
そういう人たちのことを、一人ひとり100%理解することは不可能だけれども、ストレングスファインダーの資質による傾向が頭に入っていれば、容易に仮説を立てることはできます。
その仮説にもとづき、自分の資質と照らしあわせて、この状況、場面、タイミングでどう言動を選択するのかを考え実際に行動することが、すなわち資質のマネジメントに相当します。
私がストレングスファインダー関連で提供しているのは、自分自身の資質の理解を深める個人のプロファイリングと、もう一つは複数の方々向けのセミナー、講座です。
後者は自分自身の理解を深めると同時に、自分とはまったく異なる資質の組み合わせを持つ他者が、実際どのような思考、感情、行動のクセを持つのかを知る機会でもあります。
資質とその組み合わせによる傾向をマネジメントするというのは、実際にはとても単純で簡単なことです。
それは、
”今までとは異なることをやる”
であり、
”今までやってなかったことをやる”
であり、
”今までやってきたのと逆をやる”
でもあります。
あたり前ですよね。
今までと同じことをやっていたのでは、何も変わりませんから。
でも、そこに、
「こういう風にやると、うまくいくはずだ。」
という根拠があるのとないのとでは、実際に行動する際のハードルの高さはずいぶんと違うのではないでしょうか?
例えば、「責任感」の資質を持つ私は、”いい加減なことをやる”(あくまで自分の基準で)ということに対するハードルがとても高いです。
でも、「責任感」の資質を持たない人の話しを聞くと、いかに自分の基準が”普通ではない”のかがわかります。
そうすると、
「ひょっとして、自分にとっては多少いい加減に思えるくらいでちょうどいいのかもしれない。」
と思える訳です。
実際には、それでも十分”きちんと”やってしまうわけですが。
ということで、自分の資質のマネジメントができるようになるためには、とことん”知る”ことがまず必要なのだと思います。
ストレングスファインダーの5つの資質の組み合わせは3,300万通りあります。
学び甲斐があるってもんですよね!(^_^)
※質問者には了解を得てブログネタにさせていただいています。
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