壺の中の世界 | ストレングスファインダーで強みを活かす ストレングスコーチちしきのブログ

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ストレングスファインダーのプロとして、ひとりの人間として、日々感じることを書いています。

こんにちは。


ストレングスコーチのちしきです。


昨日のブログで書いたことに対し、Facebook上にていろいろとコメントをいただきました。


それを読んでいて改めて思ったのは、人それぞれに元々持っている価値観とか基準、そして、その人の積み上げてきた経験値により、様々な視点と考え方があるということ。


今では、当たり前に思えるそのことも、コーチングを学ぶ前は、本当に理解できていませんでした。


自分の価値観、基準が常に正しいと、本当に思い込んでいたし、その視点で見ている世界は、実に窮屈なものでした。


でも、振り返ってみれば、なんのことはない、自分自身がせま~い壺の中に入っていただけなのでした。


その窮屈さから抜け出したいと思いつつ、でも、壺の外に飛び出すのは勇気のいることでした。


いくら窮屈でも、自分だけの世界は何だかんだ言って、落ち着けるし、安心感があるものなので。


そして、そこから抜け出すのに必要なのは、やっぱり踏み出す勇気なんですね。


私の場合で言えば、多くの知らない人と触れ合うということ。


どちらかと言うと、自分一人で考え、行動、実行したいタイプの私は、考えを深めれば深めるほど、自分の世界に深く落ちこんでいってしまいます。


そうならないようにするためには、多くの自分とは違う価値観を持つ人と触れ合い、人の多様さを実感すること。


そして、自ら今まで自分の世界にはなかったものにチャレンジすること。


マラソンにしてもそうですね。


不思議なもので、自分の可能性が広がると、自分の見ている世界も広がります。


世界が広がると、そこに「違うもの」を受け入れるスペースが生まれます。


まだまだ他の人と比べれば、狭い世界で生きている私ですが、振り返ってみれば随分と広がったなぁと、今日の岡部さんのお話しを聞きながら、思ったのでした。


同時に、最近チャレンジしていない自分に喝を入れたい気分です。


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