スタンス | ストレングスファインダーで強みを活かす ストレングスコーチちしきのブログ

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ストレングスファインダーのプロとして、ひとりの人間として、日々感じることを書いています。

こんにちは。


ストレングスコーチのちしきです。


昨日紹介した感想の中にあった「無機質」という言葉、私にとってはある意味大切にしていることでもあります。


決してこだわってる訳ではありませんよ。(笑)


コーチングセッションとして、私が人の話しを聞く時に注意していることの一つは、


”相手の感情に引きずられない”


ということです。


元々「共感性」の高くない私は、他人の感情を自分のことのように感じることは、そもそもありませんが、それでも、相手が悩んでいると、それを自分が”何とかしてあげたい”という気持ちがムクムクと起き上がってきます。


でも、それって大きなお世話なんですね。


誰しも、自分の課題は自分で解決できる力を持っているわけだし、そもそも、そこに持ちだされたものが、”問題”なのかどうかすらもわからない。


だから、どんなに相手の方が深刻そうに自分のことを語ろうとも、


「そうなんだぁ。この人はこれを問題だと思ってるんだなぁ。」


という目線で、ひたすら淡々と聞いていきます。


そうすると、場合によっては、相手の方が勝手に、


「これって、そもそも悩むような問題でもないんだ!」


と気づくこともあります。


こちらが反応しないので、ひたすら壁打ちするような感覚になるんじゃないかな?


自分の打ったボールが、自分にそのまま返ってくる感じ。


今回も、そのパターン。


これを、コーチが一緒になって、


「それは確かに大事な問題だ。一緒に何とかしましょう!」


というスタンスになってしまうと、そうなる確率は低くなるんだと思います。


そして、この視点は、自分に対しても有効なのです。


何かに悩んでいるとき、


「あぁ、オレはこういうことを問題だと思ってるんだなぁ。」


と客観的に眺めてみる。


そして、


「でも、それって、今悩むべきことなのかな?」


と疑問をぶつけてみる。


すると、意外と悩む必要のないもので、悩んでいることに気づくことも多いものです。




さて、そうは見えないらしいですが、私の心はいつもザワザワと揺れ動いています。


いや、たった今は、ザブンザブンと大波が来ている感じかな?(笑)


こういうときこそ、自分と向き合い、何かを決断をする大きなチャンスなのだと思います。



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