ストレングスコーチのちしきです。
昨日紹介した感想の中にあった「無機質」という言葉、私にとってはある意味大切にしていることでもあります。
決してこだわってる訳ではありませんよ。(笑)
コーチングセッションとして、私が人の話しを聞く時に注意していることの一つは、
”相手の感情に引きずられない”
ということです。
元々「共感性」の高くない私は、他人の感情を自分のことのように感じることは、そもそもありませんが、それでも、相手が悩んでいると、それを自分が”何とかしてあげたい”という気持ちがムクムクと起き上がってきます。
でも、それって大きなお世話なんですね。
誰しも、自分の課題は自分で解決できる力を持っているわけだし、そもそも、そこに持ちだされたものが、”問題”なのかどうかすらもわからない。
だから、どんなに相手の方が深刻そうに自分のことを語ろうとも、
「そうなんだぁ。この人はこれを問題だと思ってるんだなぁ。」
という目線で、ひたすら淡々と聞いていきます。
そうすると、場合によっては、相手の方が勝手に、
「これって、そもそも悩むような問題でもないんだ!」
と気づくこともあります。
こちらが反応しないので、ひたすら壁打ちするような感覚になるんじゃないかな?
自分の打ったボールが、自分にそのまま返ってくる感じ。
今回も、そのパターン。
これを、コーチが一緒になって、
「それは確かに大事な問題だ。一緒に何とかしましょう!」
というスタンスになってしまうと、そうなる確率は低くなるんだと思います。
そして、この視点は、自分に対しても有効なのです。
何かに悩んでいるとき、
「あぁ、オレはこういうことを問題だと思ってるんだなぁ。」
と客観的に眺めてみる。
そして、
「でも、それって、今悩むべきことなのかな?」
と疑問をぶつけてみる。
すると、意外と悩む必要のないもので、悩んでいることに気づくことも多いものです。
さて、そうは見えないらしいですが、私の心はいつもザワザワと揺れ動いています。
いや、たった今は、ザブンザブンと大波が来ている感じかな?(笑)
こういうときこそ、自分と向き合い、何かを決断をする大きなチャンスなのだと思います。
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