沈黙に耐える | ストレングスファインダーで強みを活かす ストレングスコーチちしきのブログ

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ストレングスファインダーのプロとして、ひとりの人間として、日々感じることを書いています。

こんにちは。


ストレングスコーチのちしきです。


先日の企業研修でのこと。


ペアを組んだもう一人の講師の方に、


「良くあんなに待てますね。」


と言われました。


何のことかというと、研修参加者の方に投げかけた問いに対して、答えが返ってくるまでじーっとニコニコして(のつもり)待っているからです。


研修の目的の一つとして、参加者の皆さんの自発的な行動を期待していることもあり、


”自分の言葉で語ってもらう”


ところに重きを置いているので、答えが返ってくるまでひたすら待ちます。


私の場合、いたずらに待ちすぎてしまうきらいもあるし、時にはこちらから参加者の視点にはないアドバイスを与える必要はあるのですが、それでも、拙くても自分で考えて出した答えには大きな意味があると思っているので、できる限り待つようにしています。


今でこそ、沈黙に耐えられるようになった私ですが、コーチングを学ぶ前は正直”沈黙が怖かった”です。


問いに対して答えがすぐに返ってこないと、途端に、


「訊き方が悪かったかな?」


「それとも、何か変なこと言ってるかな?」


と、不安になってしまうからです。


でも、人によっては答えを出すまでに、十分に考えたい人もいますよね?


あ、オレもそうだった。(^_^;)


沈黙に耐える。


これを、前職時代、部下との面談で徹底的に練習しました。


最初は全然うまくいきません。


待ってはいるけど、たぶん顔に出てるんでしょうね。


イライラ気味なのが。(笑)


部下がなんだかあせり気味になって落ち着きません。


そして、そのうち、だんだん自然な感じでできるようになってきました。


「いいよ。ゆっくり考えてね。」


と、心のなかで唱えながら。


待つこと自体ももちろん大事だけれど、もっと大事なのは、待たせてもいいと安心感を相手に持ってもらうことですね。


それには、その場だけではない信頼関係も必要になってきます。


この人になら、


「話す価値が、問いに答える価値がある。」


と思ってもらえるように。


そのために、まず最初に取り組んだことがあります。


続きは次回。




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