こんにちは。
ストレングスコーチのちしきです。
昨日の続きです。
他人と話すことで、なんで悩みが悩みでなくなることがあり得るかと言えば、自分の悩みは単なる思い込みから来ていたりすることもあるからです。
それは、多くの場合、
「~するべき」
「~であるべき」
「~であらねばならない」
といった類の思い込みです。
もちろん、普遍的、合理的、正当な「べき」「ねばならない」は存在すると思います。
これがまったく無くなってしまっては、きっと世の中は回らない。
だから、「べき」「ねばならない」が、あってはいけない訳でもない。
なくせるはずもない。
でも、「べき」「ねばならない」が、自分の悩みを生み、自分を苦しめているのであれば、
「本当にそうなの?」
と、時に自分に問い掛けてみることも必要かもしれません。
「時間は、絶対に守るべき」
「人と約束したことは、必ず果たさねばならない」
「仕事には、常に熱意をもって望むべき」
決して間違ってはいないけれど、こういうのをいつも力一杯握っていたら、しんどいなぁと思うのです。
時には、できないこともきっとありますよね。
だから、時々、
「本当にそうなの?」
と、問い掛けて、ぎゅっと握りしめた拳を、そーっと緩めてみる。
それだけで、モヤモヤっとした気持ちも、スーっと晴れることがあるかもしれません。
コーチは、人のそんな思い込みを尊重しつつも、
「この人にとって、今この瞬間は要らないものかもしれない。」
との"仮説"をもって接します。
だから、素直に問い掛けます。
「本当にそうなの?」
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