おはようございます。佐藤茂夫です。
若い頃に小学館発行、テレビ番組の雑誌に投稿した。
週刊「テレビライフ」に掲載した。
ヒストリーです。
懐かしい40年前のテレビ番組が登場します。
<遊女の悲劇をリアルに再現した番組>
1月22日、の日本テレビで放送した。「知られざる世界」「平均寿命は20歳だった!!江戸遊女の悲劇的な人生を絵図と再現VTRでリアルに紹介していた。
華やかな遊女の世界も、妊娠した場合は残酷な方法で堕胎させられ、遊女たちの寿命は、長くて21歳、短いときには12歳というものだった。
残酷な生涯が終わった後は、戒名も「売女」と書かれ無縁仏にされる遊女たちは、命を売るかのようでもあった。
昔むかしの話ではあるが、我々現代社会人にも共感するところがあり、
心痛な気持ちで見せていただきました。
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<浅野輔氏(あさの たすく)は名キャスター>
👇<悪役スターの素顔が、とっても新鮮>
2月6日、「徹子の部屋」を見ましたら、「ザ・ガードマン」に出演していた懐かしい悪役スター・川辺久造(かわべ きゅうぞう)氏が出演していた。
悪役になったきっかけから、家族、故郷の箱根、生家、両親のことを懐かしそうに話していた。
これまでの主役スターの素顔よりも、悪役スターの素顔の方が新鮮さを感じ、
意外な一面にアッと驚かされ、親しみを感じた。
これからも、もっと悪役スターのゲストを招き、本当の本音を放送してください。
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<タイムリーな好企画に感動>
NHK大阪が2月18日に放送した「YOU」「知っていれば得!?マナー入門」~高校生にとってのマナーとは?!~は、これぞ若者の番組「YOU」と思わせる好企画だった。
就職を目前にしている高校生をスタジオにむかえて、笑福亭鶴瓶(しょうふくてい つるべい)の巧妙な司会で「高校生としてのマナー」を本音でディスカッションしていた。
現在、女の子と交際している男子高校生が、彼女の両親に電話で自己紹介するというコーナーがあったが、彼は緊張しながら、一所懸命電話をしている姿は、若者らしく、爽やかで感動した。
その中でも、鶴瓶の」司会が素晴らしく、糸井重里のように中央にドカッと座り、台本を見ながら「次は××(ちょうめちょめ)さんの意見をどうぞ」などとは言わず、手持ちのマイクで一人ひとりの所へ行き、インタビューではなく、同じ目の高さで会話しているところが、他の司会者にはない点で良かった。
以前の糸井重里氏の「文化講演会みたいな番組」ではなく、就職の季節がらにふさわしい好企画であった。
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1984年の「テレビライフ」広告