読売新聞投稿ヒストリー#元NEC西垣浩司社長ホームページ#リストラ#額に汗して働く | 佐藤茂夫 (please call me shige)

佐藤茂夫 (please call me shige)

謹賀新年!今日から、2024年(令和6年)のスタートです。今年は節目の年です。古希で70歳です。パートの定年退職です。
朝日新聞「はがき通信」
読売新聞「放送塔・気流」
産経新聞「談話室」
新潟日報「窓」
神奈川新聞「自由の声」
南日本新聞「ひろば欄」

こんにちは、相模原の館長です。

↑NECスーパータワー(三田の森)

 

今日はNEC(日本電気株式会社)について、読売新聞・気流欄に投稿記事を掲載します。

 

■おしゃべり

現在のNEC社長は、16代の森田隆之さんです。

 

■私が入社した時の社長は、7代目の小林宏治さんです。

7代:小林宏治(1964~1976年)
8代:田中忠雄(1976~1980年)
9代:関本忠弘(1980~1994年)
10代:金子尚志(1994~1999年)
11代:西垣浩司(1999~2003年)
12代:金杉明信(2003~2006年)

■私が退社(退職)した時の社長は、12代目の金杉明信さんです。

 

↑あのダーティーハリーがNECの「PCエンジン」のファンでした。(汗)(笑)

 

 

 

<賃金カットでも額に汗して働く>

景気が底を打ったとはいえ、企業のリストラはこれからが本番だ。

 

わが社でも今年2月からリストラ対策として、新たな「部署」がスタートした。

 

名称は「NEC共通業務センター」だ。

 

パソコン入力、書類運搬、蛍光灯交換、廃棄物回収、工場内のメンテナンスなど、これまで外部業者に委託していた業務を行う。いわば社員による会社の「よろず屋」だ。

 

私は6月に配属されたが、先発隊の仲間の頑張りには、勇気づけられることある。

 

病気の母と二人暮らしというあるメンバーは、「賃金が大幅にカットされて大変だ」といいながら、いつも明るく額に汗して工場内の清掃やメンテナンスに飛び回っている。

 

そして何よりの救いは、初代センター長の人柄だ。積極的に朝礼に参加してユーモアを交えながら一人一人に話しかけてくれる。

 

「さあ、これから夏本番だ!いい汗をかこう」。これが我々の合言葉となっている。

 

↑↓タップすると拡大表示可です。

 

 

 

<社長通信の評判上々>

私が務めている会社では、この春から社長が「社長通信」と題するホームページを開設し、社員がインターネットで社長業の内容にアクセスできるようになった。

 

ホームページでは、社長の一週間のスケジュールが写真入りで紹介されている。例えば、「今週は出張が無く社内での仕事の多い週でした。新しい経営の仕組みに関する議論、開発方針などの打ち合わせ、経営会議がありました・・・・・」といった具合だ。

 

さらに、一歩通行ではなく、社員から意見、感想、提案などを自由にEメールで発信することもできる。

 

日本の景気が低迷する中、日本企業を活性化させるためには、先端の機器を積極的に活用し、社内で真のコミュニケーションを図ることが大切だと思う。

 

社長が見えれば、会社が見える。会社が見えれば、社員一人一人が自分の存在感を確認できると思う。それが、社員のやる気の高揚につながるのだ。

 

企業の管理、監督者が、部下の意見に耳を傾ける姿勢を持ち、若い社員の士気を高めて行けば、その企業はきっと発展すると思う。

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↑上場企業のトップがhpを開設して底辺の社員と交流を図ったのは、元NEC社長・西垣浩司さんです。

 

日本で初めて、NECでも初めてのイノベーションでした。

 

もっと長生きをしてほしかったですね。(合掌)(涙)


 

 

<管理職首切り能力次第では>

 

<定年後を見据えた広い世界観>

 

<部内の年賀状廃止>

☝(タップすると拡大表示でご覧になれます)

 

 

<心安らぐ朝の童謡>

私の会社では、始業前に「朝の音楽」を放送しています。

 

以前は社歌や洋楽(ポピュラー)でしたが、4月から童謡になりました。

 

たったの5分間ですが、心安らぐひと時です。朝の眠気を覚まし、通勤ラッシュの疲れも解消、士気も高揚すると、社員の評判も上々のようです。

 

童謡の素晴らしさと温かさを感じている今日この頃です。

<心安らぐ朝の音楽>

 

 

<図書室に四季の花>

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