FIFA世界ランク8位のなでしこジャパンは国立競技場で9位の北朝鮮とパリ五輪出場権を賭けて激突、2-1で勝利して見事にアジア予選を突破しました
GK山下、CB熊谷、ボランチ長谷川、FW田中美南とセンターラインに経験のある実力者を擁する布陣で難敵・北朝鮮に挑みました
試合を最初に動かしたのはなでしこ、前半26分にFKのチャンスを得るとワンクッション入ったボールを田中美南がヘディングシュート、一旦はGKの攻守に阻まれるも
バーに当たった跳ね返りに素早く反応した選手が押し込んで北朝鮮のゴールネットを揺らす事に成功しました
よーしよし、先ずは先制\(^o^)/
しかし前半終了間際、北朝鮮に攻め込まれ華麗なヒールキックでゴールに押し込まれ同点に追い付かれたかに思われたシーンがありました
しかしこれはGK山下がゴールライン上でボールを掻き出しておりノーゴール、仮にVARがあったとしても判定は変わらなかったでしょう
これに激昂した北朝鮮の選手に主審がイエローカード、もしこれがピョンヤン開催試合だったら主審は身の危険を感じゴールを認めてしまったかも
このまま1-0となでしこリードのまま半終了
そしてパリ五輪切符の行方を懸け後半開始
序盤から死に物狂いでプレスを掛けて来る北朝鮮になでしこはタジタジ北朝鮮の激しいプレスにパスが繋がらない展開が続きハラハラしました
いつ追い付かれてもおかしくない展開にも見えましたが、後半31分なでしこが右サイドを崩し切りクロス、これは魚群リーチ並みの信頼度だ
これを中央からヘディングシュート北朝鮮GKはどうする事も出来ずボールがネットを揺らすのを見送るのみ、なでしこが貴重な追加点を挙げました
残り15分を切った所で2点差、ホッとしちゃった
しかし北朝鮮もポケットへのスルーパスに反応した選手がワンタッチでボールを浮かすテクニカルなゴールを決めなでしこに追いすがります
北朝鮮、つよっ選手達は勝ったらマイホームでもプレゼントされるのかってくらい目の色を変えて執念を感じさせる圧力をなでしこに掛けて来ました
しかしAT5分を守り切ったなでしこが見事に勝利1点リードの国立でATに突入しても無事に試合が終わる気がしないのはエスパルスサポの性でしょうか
パリオリンピック出場権を獲得しました( ◠‿◠ )
国立競技場には平日ナイターにも関わらず2万人を超える観客が詰め掛けていましたが、時折聞こえたカモン・ヴェルディのチャントが微笑ましかった
とにもかくにも、めでたい(^_-)-☆
澤・宮間・鮫島・岩清水・阪口などW杯優勝メンバーが躍動した時代を知っている熊谷キャプテンは新しい世代への繋ぎをしっかり果たせたなと
おめでとう、なでしこ(^_-)-☆