1月31日から続いていた清水エスパルスの鹿児島キャンプが2月10日を以て無事に終了、新戦力との融合にはなくなはならない時間だったと思います
キャンプには沢登ユース監督やエスパルスに帰還した平岡さんも参加、FKのスキル伝授やキャンプ参加のユース選手への噛み砕き教育などを行っていた模様
キャンプの総仕上げとして臨んだ最終日は白波スタジアムでJ1磐田とTMを実施、主力同士が臨んだ90分ではエスパルスが1-0で勝利したとの事
しかし若手中心に臨んだカップ戦モードの90分を合わせたトータルでは3-4、チーム戦としては残念ながら磐田に一歩及ばなかった様です
構成メンバーは1本目と2本目はメンバー交代なく全員フル出場、ボランチに育成出身のみやもんが抜擢されているのはTMとは言え静岡ダービーだからかな
3本目と4本目はユースの練習生を含め全員使い切る形、矢島美容室はコンディション不良で休みなのかな4本目途中からブラガもプレーした様ですね
若手主体の陣容で臨んだ3・4本目はイケイケドンドンで攻撃力が上がるも、それ以上に守備力も低下していた事がスコアを見ると想像されます
攻守に選手任せな体質が残っているから4失点も喫してしまうんだろうし、攻撃の形が構築されていないから主力が1点しか取れなかったんだろうなと
数少ないTMなので、せめて試合後に「磐田に勝ったどー」と喜びたかったですが流石に現実は甘くはなかったですね
静岡に戻って残り2週間弱、ブラガがまだまだと言う所みたいだしトルコ2部リーグから移籍確定とされるドウグラスタンンキも開幕には間に合いますまい
結局盤石な状態で開幕を迎えるのは困難そうですが、J2リーグは長丁場なので実戦を通して連携を高め経験値を増やして勝率を上げて行くしかないね
ボールの運び方・いわゆるビルドアップの方法については何も手を付けていないしチーム戦術として決め事を作りそうな気がしない所が不安には不安
堅守速攻なのかポゼッションなのか、そこは形に拘らず攻守にゴール前の精度アップだけを求めている印象、これで篠田監督率いる甲府に勝てるのか
選手達が迷いなくプレー選択出来る最低限の戦術の共有化、そしてCKからの得点パターンの確立だけは開幕までに是非お願いします
VIVA, S-PULSE!!!