いよいよキックオフ、これまでの試合とは対戦相手の格が違うので間違えない戦いをソリッドにしていく重めの入りが予想されました
前半13分、イランにエリア内からほぼフリーでダイレクトシュートを許すも枠の上、弾道がライナー性だったのでちょっと怖かった
お互いにボールへのプレッシャーを掛け合い決定機を作るに至らず予想通り重たい展開になり掛けた前半28分、日本が先制に成功
左サイドでボールを受けた守田が中央へ切れ込みながら突っ掛けていくとゴール前のスペースへ踊り出てGKと1対1の局面となり・・・
ふかさない様に抑えの効いたグラウンダーのシュートを放つと、ボールは相手GKの足を乗り越えてイランゴール内へ弾んで入った
何とも意外な形で欲しかった先制点が入った
イランも反撃開始、やや動きの悪さが目立っていた立ち上がりでしたがロングボールからフィジカルを活かした戦い方に振り切り徐々にペースを握って行きました
何とか1-0とリードを保って後半へ
後半6分、左サイドの久保が中央へロングクロスを送ると走り込んだ上田が狙いすましたヘディングシュートしかしボールはファーへ僅かに外れてしまった
後半8分には久保がエリア左へ切れ込み右足でシュートもコントロールを失いボールは枠外、中に3人入り込んでいただけにせめて枠には飛ばして欲しかった
決定機を連続で逸してしまうと待っているのがしっぺ返し後半10分、鈴木のゴールキックを回収したイランに速い攻撃を仕掛けられ、鮮やかに決められた
スタジアムは大歓声で騒然、むーん
前半は日本をリスペクトして引いている印象だったイラン、追い付いてからは俄然攻勢に出て来ました後半18分のアズムンのゴールはオフサイド判定に救われた
徹底してロングクロスをファーに集めて好機を演出するイラン、分かっちゃいるけど一発が怖い真ん中を固めてもファーのミスマッチを突いて来る所が嫌らしい
中央へのシンプルなクロスも精度が高いのでヘディングシュートの上手いアズムンはしっかりあわやと言うシーンを作って来ます
イランの時間帯を凌ぎ切って三笘・南野・堂安・上田らの個人技でしぶとく少ない好機をものにするしかない展開でした
延長戦も見えて来た後半AT、右サイドからクロスを許すと対応したCB2枚が重なってしまい跳ね返す事が出来ず・・・
バウンドしたボールをタッチライン方向へ蹴り出そうとした板倉の足が背後から詰めて来たイラン選手の足を蹴ってしまい、VAR要らずのPK献上
GK鈴木に奇跡のセーブを期待するしかない
しかしイランのキッカーが1枚上、どんな世界的なキーパーでもノーチャンスと言うボールスピードとコントロールでパーフェクトなPKを決めて来た
はあー、そうなるかー
キックオフ後は決死のパワープレーを仕掛けるも空転、試合はこのままイランの勝利でタイムアップのホイッスルが鳴りました
中国人の主審が下手だった事を差し引いても日本はイランに力負け、決して番狂わせとかではなく普通に実力が拮抗したチーム同士のアウェイ戦に敗れた感覚
たまに地上波生中継したら勝てないって、エスパルスかっポイチも流れを変える選手交代やシステム変更が皆無でこの一戦に関しては無能でした
これがW杯予選の大一番じゃなくて良かった決勝戦は韓国vsイランになりそうな雲行きではあるものの、ヨルダンvsウズベクの決勝戦も観てみたい気がする
アジア杯で日本代表を応援していた全ての皆さま、先ずはお疲れ様でした伊東純也の件は誰も言い訳にしないと思うけど、やっぱり大きかったな
さ、ゴミ拾って撤収(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾