日本サッカーの恩人に恩返し^^
AFCアジア杯カタール2024初戦、日本代表は2002年母国開催のW杯で指揮を執ったトルシエ監督率いるベトナムに苦戦を強いられるも見事に勝利を飾りました
放映権はDAZNが保有、基本的にサッカーフリークしか観られない環境ではサッカー人気の裾野を広げられないと思うのだけど
前半11分、CKからの連続攻撃で南野がこぼれ球をコントロールショット、ボールはごちゃごちゃしたゴール前をすり抜けてファーサイドのサイドネットへ
最初のチャンスを仕留めた南野、素晴らしい
ここからゴールラッシュが始まるかと思いきや、5分後にCKからあっさり同点ゴールを献上ベトナムのキックとヘディングの精度が抜群過ぎました
トルシエ監督の仕込みにやられた感
更に前半33分、FKからまたしても精度の高いロングボールをファーでヘディングで合わされ、GKが弾いたセカンドボールを押し込まれ、何と逆転を許す展開に
よもや前半のうちに逆転を喫するとは
苦しい展開となった日本でしたが、前半終了間際に遠藤の縦パスを受けた南野が相手DFをかわしシュート、ボールはGKの指をかすめる様にファーのサイドネットへ
スゲーな南野、GKもショックで起き上がれず
ゴールが決まる度にVARが確認しているので前半ATは長めの6分、ここで中村が左サイドから目の醒める様なゴラッソをベトナムゴールにぶち込み再逆転
ベトナムの一歩前に出た所で前半終了
ベトナムはセットプレーだけでなく、足元の技術もしっかりしているし鋭いカウンターも繰り出して来るので一時はどうなるかとヒヤヒヤしましたが、まぁ良かった
後半はベトナムにボールを持たせてがっちり守りながら決定機を伺う大人のサッカーにシフトした事もあり、危ないシーンも惜しいシーンもさほどありませんでした
そして後半40分、日本はバイタルから堂安がゴール前の久保へ縦パスを差し込むと久保はマークを集めて上田にラストパス、上田はコースを作ってから・・・
相手DFの股下を狙って抑えの効いたシュート、これが決まって日本は駄目押しとなる貴重な追加点を挙げたのでした
股下を抜かれたDF、してやられた表情終盤の苦しい時間帯に堂安と久保が途中から入って来るのだから、相手からしたらたまったもんではないよね
これで勝負あり、先制した日本はベトナムに逆転を許すもきっちり再逆転し粘るベトナムを終盤とどめの一撃で突き放し、勝点3を手にしたのでした
南野は確か北川と同世代だよね、どこで差が付いたのかさすが日本を代表する選手だなと改めて感心しました
次の試合は19日(金)、相手は中東の暴れん坊・イラク連勝となればグループステージ突破が決まると言って良いでしょう
ちょっとしたボタンの掛け違いがあれば勝点を逃すかも知れないアジア杯の怖さを初戦で体感出来た事をポジティブに捉え、日本の躍動に期待しましょう
おー、にいっぽーん♪