マリノスに打ちのめされるも・・・
仙台が広島に勝ってくれて・・・
他人のふんどしで予選突破(´ω`)
笑っていいのだろうか?(◎_◎;)
スタメン発表からビックリSBの奥井と片山が居ながらヴァウドと福森と立田も抜擢されているので3バックかと思いきや、何と立田をボランチの一角に配置した4-4-2でした
立田は前からのチェックが割と得意なので、中盤でボール奪取して前線へのフィードが嵌れば面白いと考えた監督の意図は理解出来ますが、ぶっつけ本番じゃないよね
試合の入りもビックリ開始2分で得たFKのチャンス、西澤が入れたクロスが大外で待っていた片山にピタリと合い、ボレーで合わせた片山の右足から先制点を奪ったのです
エスパルス移籍初ゴール、おめ&サンキュー
この1点を残り時間で守り切れるはずもなく、ここからエスパルスは守勢に回りっぱなし相手のシュート精度の悪さやGK永井の踏ん張りで何とかリードを保っていたものの・・・
前半残り5分にミドルシュートがバーに当たって跳ね返った所をヘディングで押し込まれ同点に追い付かれてしまいました
この頃Dグループのもう一つの試合では、最下位ベガルタ仙台が3位サンフレッチェ広島から先制ゴールナイス、仙台
気分を入れ替え選手も入れ替えたエスパルス、後半開始から宮本⇒河井、片山⇒鈴木宣を投入、土曜日のリーグ戦も睨んだ予定通りの交代だったかと
しかし流れは変わらず、横浜の猛攻を受け続ける事にチームの心臓・ボランチを急造の立田に任せた奇策が裏目に出始め、河井の脇を使われ放題
後半3分にゴラッソで逆転弾を喫すると・・・
後半6分には追撃ムードを絶たれる3失点目
後半11分には西澤⇒カルリーニョスの交代と共にディサロ⇒石毛を投入、石毛は今季公式戦初出場となりました
後半22分には石毛が左サイドを駆け上がりフォローに入った福森に落とし、福森から上がった絶妙なクロスをカルリーニョスが中央でヘッド一閃、しかしポストに阻まれる
点を取るしかないエスパルスですが、マリノスの個人技や連携の前に歯が立たずボールをコントロール出来ずカウンターの機会を伺っているうちに・・・
戦列復帰した仲川にまでゴールを許す始末
その頃他会場では仙台がトドメの3点目ゲット
最後にチャンネルを戻すと、CBに配置換えされた立田が相手にマークを剥がされシュートを許し、GK永井が反応するもヴァウドの足に当たってコースが変わり5点目が決まった
ここまで個の能力の差、チーム戦術の成熟度の差、攻撃力の差をまざまざと見せつけられるとはそれはピッチにいた選手達や監督が一番思い知ったのだろうと思います
とにもかくにもルヴァン杯予選リーグ突破と相成りました勿論両手を上げて喜べるはずはありませんが、出場機会に飢えた選手達にはチャンスが残された形です
ルヴァン杯、この後は来月プレーオフシリーズに進み、ここを突破するとようやく準々決勝のが待っています
残留最優先のシーズンではありますが、長いオリンピックブレイクの間に実戦が積める事をポジティブに捉え捲土重来を期して貰いたいものです
この試合だけにフォーカスすればショックだけど、石毛も初出場を果たしたし立田のボランチも試せたし悪い事ばかりじゃないはず
予選6試合を戦い予選突破した事に関しては、初戦から地道に勝点を積み上げ2位になった結果なので、胸を張って次のステージへ臨む準備をして貰いたいと思います
VIVA, S-PULSE!!!