中2日で迎えた一戦、大胆なターンオーバーも予想されましたがリーグ戦のスタメンは完全固定メンバーで臨みました
ヴァウド様も出ずっぱり、不安が頭をよぎった
立ち上がりは悪くなく、相手陣内に押し込んでCKやFKのチャンスを得るも、セットプレーから得点の匂いが全くしません
テンポが上がらず相手にパスコースを読まれカットされ始めると、前半25分斉藤光のミドルシュートがソッコの背中に当たり軌道が変わりエスパルスゴールへ吸い込まれました
売り出し中の選手には漏れなくやられるよね
前半33分、何の前触れもなく選手交代ヴァウド様に筋肉系のトラブルでもない限りこのタイミングでの交代はないよねメンバー固定して戦ってきたツケが回って来たか
嫌な流れを振り払ったのは前半44分、ショートカウンターから金子がGK南の股下を抜くシュート
ボールは綺麗にゴールネットを揺らしました
キャプテン同士のじゃれ合い、いいね
しかし、これで気が抜けたのか、前半ATに左サイドを崩されクロスをニアで皆川に綺麗に合わされ勝ち越し点を献上、結局1点ビハインドで前半終了となりました
締めるべき時間帯にゆるゆるな守備が戻って来てしまいました前半終了間際に続き後半5分にも松尾一人にドリブルでちぎられフィニッシュまで決められてしまい痛い失点
左SB金井の裏に出来た広大なスペースに進路を取りドリブルする松尾、岡崎がマークに付くもズルズル並走するのみイエローで済む程度のタックル出来なかったかな
その後も横浜FCにゲームをコントロールされるエスパルス、クロスを跳ね返されカウンターを食らい冷や汗をかくシーンが目立ち、ポゼッションすら低下して行くと・・・
横浜FCのGK南はインプレー中にも関わらずストレッチを始める始末、これはもう見てるサポからすれば屈辱的なシーンでした
先ずは1点を返したいエスパルス、後半14分にドゥトラと鈴木唯人、後半24分には中村とティーラシンを投入し徐々に決定機を作り始めます
しかし中村のシュートはストレッチを終えたGK南の好セーブに遭い、左サイドからドリブルでGKと1対1になり掛けた金子は何故か味方の上りを待ちパス選択しカットされた
後半38分にはティーラシンがGKと1対1になるも金子へのパスを選択、ティーラシンがシュートを撃つと思っていた金子は止まってしまいボールはそのまま流れるとか
エスパルスにはフィニッシャーがいないのか業を煮やしたドゥトラが左サイドに走り込みゴール左隅にシュート、しかしこれもGK南の好セーブに阻まれてしまいました
万策尽きたと思われた後半AT、CKのこぼれ球を竹内がゴール中央からシュート、これが地を這う様な弾道でGK南の手とポストの間を抜けてネットに突き刺さった
竹内の意地が詰まった一撃にリスペクト
こうなるとイケイケムードで攻め立てるエスパルス、ドゥトラの高さを活かしたパワープレーに熱くなるも、ドゥトラのダイビングヘッドはGK正面
ラストプレーはゴール中央でのFK、中村に蹴って貰いたかったけどドゥトラがボールから離れず、あなんたが蹴るんかいっからの壁ドンで試合終了のホイッスル
激闘と言えば激闘ですが、失点の仕方や時間帯が勿体ない物ばかりで、横浜F.マリノス戦後の様な清々しい気分にはなれませんでした
ヴァウドが前半のうちに交代してしまった事と前半終了間際に2失点目、後半開始直後に3点目を奪われてしまった事は無関係ではないでしょう
これが疲れじゃければ、何と呼ぶのか
モフは知らなかった〜←米津「馬と鹿」風
過密日程はひとまず今日まで、次節までは1週間空くので心身ともにリフレッシュする時間があるのが救いですが、次節は首位・川崎戦、次々節はオルンガ柏、心配しかない
ヴァウドに代わってCBに入った岡崎が失点に関与するなど精彩を欠いていましたが、FC東京からレンタル解除のオファーが来ているとの事、去就はどうなるんだろう
今日は竹内の意地のロングシュートをゴール裏で観られたことで良しとするしかないな疲れようが痛もうがShow must go onここから前を向いて応援して行きましょう
VIVA, S-PULSE!!!