土壇場ヴァウド弾で最下位脱出!
J1第8節、清水エスパルスは11戦連続勝ち無しの苦手・浦和に先制される嫌な展開を撥ね退けドロー、アウェイで貴重な勝点奪取に成功しました
スタメンは初勝利を挙げた前節と同じ並び
試合の入りは抜群、浦和もプレスに来ないので面白い様にパスが回り立て続けにCKを得ますが、西澤のキックは前節の様に味方に合うことなく跳ね返され続けてしまいます
シュートチャンスには槙野を中心とした浦和DF陣の素早いチェックに遭いブロックされてしまうシーンが目立ちました
前半9分、ボックス内に侵入した関根にドリブルで仕掛けられるも立田が後ろからのタックルでシュートを撃たせず、主審の笛も鳴らず助かった~
飲水タイムまでの展開、ボール支配率57%でシュート6本、浦和のシュートは可能性の低いミドル1本に抑え完全にエスパルスペースでした
おいー、集中力無さすぎでしょ
これで息を引き返した浦和に対し、エスパルスはパスが回らなくなりシュート数は激減、逆に2点目を献上しそうな気配弱気なプレーが目立ち始めチャンスメイクすら出来ず
残り10分を切り敗色濃厚な気配になった後半38分、モフモフ監督は西澤に代えてベンチ入りさせていた川本を初投入、この交替が試合の流れを変えるきっかけとなりました
微かな希望を頼りに見守ったCK、連続攻撃を仕掛け逆サイドで再びCKをゲットすると、バイタルでこぼれ球を拾った途中出場の中村慶太が決定的な仕事をしてくれました
相手との駆け引きと軽やかなボールタッチで抜け出すと、ゴールtライン際で鮮やかに折り返し、見事にファーのヴァウドに合わせたのです
AT1分、浦和のレオナルドがマイナスのクロスに直接シュートを狙うも、コースに入った竹内が魂の顔面ブロックふう、よく頑張った
浦和の攻撃を耐え、このまま終了のホイッスル
天敵・興梠が欠場した事、威圧感のあるレッズサポの応援が無かった事、DAZNの解説者が水沼さんだった事、色んなラッキーも重なり負けずに済んだのかも
今日は金子と西澤の出来がイマイチでしたが、今後はコンディションを見てスタートから川本や鈴木唯人を使うオプションもアリなのかなと感じさせる終盤のラッシュでした
VIVA, S-PULSE!!!